佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

新春雑感その3

2006年01月05日 00時26分32秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

10、仕事始め

 

 仕事が始まった。

凍結を心配し早く出たが、

予想以上に早く着いて拍子抜けした。

今日はあっという間だった。

 

11、トラブルつづき

 

 ここ2日くらい、ネットにうまく繋げないことがある。

どうなってるんだ。俺の行いが悪いからか(笑)。

接続できない=IP電話が使えない、更新できない、メールが見られない、

などなど、困る。何が悪いのか分からないのがまた困る。

一つ解決するとまた問題。年明け早々トラブルつづき。

 

12、紅白雑感

 

 今年の紅白を見て。

数字は上がったようだが、総じて、

空回りしていた進行が我が家では不評だった。

誰が司会をしても、結局台本が同じなら、

意味ないのでは、という意見。

 「スキウタ」の位置づけが不明瞭だった。

歌手の選考が不明瞭なのは以前からだが、

スキウタの公平性、

世代まんべんなく意見を集約できたのか、に尽きる。

結局、今までの演出や枠組みに囚われている以上は、

新しいことは何も望めない、ということ。

 五木ひろしは歌がうまい。

 これを書くと怒る声楽家がいるかもだが、

オペラアリアと、演歌は、似ていると僕は思う。

なんと言うか、感情を表現するのに、

気の赴くままに歌うのではなく、

曲のフォルムというか、まず形ありきで、

そこに自分を当てはめる、という作業が似ている。

歌いまわし、こぶしの入れ方、表情の作り方など、

計算しつくされているところ。

オペラは芸術だが、洗練されているという意味では、

演歌も、「芸謡」と言えると思う。

 m-floの在り方は面白い。

和田アキ子の白組は、話題づくりと批判もあったが、

人をフィーチャーして自分のカラーを出す

m-floの立場が面白いなと思った。

今回の曲は以前も聴いていたが、

他の曲(他のアーティストとのコラボ)も聴いてみたいと思った。

 SMAPの曲の歌詞のあり方。

今回の曲や「世界に~」もそうだが、

ポピュラーソングの歌詞ごときを、

揚げ足とって捉えようとする人がいるだろう。

歌詞に甘えを読み取ったり、

平等のメッセージに反旗を翻したり。

でも、ポピュラーソングで、歌詞が分かりやすいのは、

僕は悪いことだとは思わない。

あざといと思う人もいるかもだが、

売れることを念頭においているのだから当然だ。

その中で、明確なメッセージを示していて、

それが売れているのであれば、一定の評価をすべきでは。

 個人的には、渡辺美里、山崎まさよしが聴けて良かった。

昨年の一押しはスキマスイッチとコブクロ。

昨年のヒット曲に関しては、明日別の話で書きたい。