月曜日、「讃歌」今年初練習。僕の合唱歌い始め。
小澤先生の練習。
発声。しっかり時間をとる。
中で印象的だったのは、Oなどの母音でもって
半分の音量で聴きあいながらの発声。
大合唱でも聴き合う意識付け。
倍音を良く鳴らすとハモるということ。
今日は新しい場所。「5.Duetto e Coro」。
歌詞読みをする。
発音練習と単語の意味を確認。
ドイツ語でよく出てくるのがeの発音。
慣れないといけないのが、日本語のエに近い発音の他に、
ストレスのかかるエの発音。
強く発音され、エがつぶれてイに近い発音。
注意して発音する。
もう一つ気をつけてみた。
歌う時は背筋を伸ばして歌うので、
歌詞読みも姿勢よく読んでみる。いい感じ。
なので、この後の音取りでも姿勢に気をつけてみる。
順番にさらっていく。
手順としては、大まかに言うと、
ピアノで弾き、ラで歌う、を各パート繰り返す。
その後歌詞をリズム読みし、歌詞で歌う。
自分としては、前からの課題を含め、
息の流れに気をつける。
そして子音・母音へのストレスを考える。
語尾を呑み込まないように。
丁寧な小澤先生の練習。
2パートで歌ったりもする。
どこのパートと同じかを確認。
同じ音も結構ある。ちゃんと聴く意識を持つよう、
楽譜に丸をつける。
前も書いたが、
皆初めてなので、他パートの音取りの際も、
皆小声で練習している。当然先生も認めている。
そこで今日思ったこと。
公募の合唱団の良い点。
参加資格を設けないということは、
当然、経験に差があるわけで、
それが、マイナスになることもある。
でも、それをプラスに考えてみたらと思った。
初心者の人は、当然一生懸命にさらう。
ついていくのに精一杯かもしれない。
でも、経験者も、そういう人の姿勢を見ることはプラスになる。
そして初心者は、経験者の発音、歌声を聴いて、学べる。
そもそも、色々な人がいるのは当たり前なのだから、
それぞれの立場で、課題を持って臨めればいいのだなと思う。
先生の練習にひたすらついていくのも良い。
他パートの練習の時に自パートの音をさらうのも良い。
一緒に他パートを歌って他パートの動きを知るのも良い。
楽譜とにらめっこして、いろいろ発見するのも良い。
歌える人は、音だけでなく、強弱や発音、歌いまわしを意識するのも良い。
それぞれが、自分の課題を持って、自分の進度で進む。
そうすることが、全体として、良い方向へ向くのでは、と思った。
それを隣で聴く人が、それを参考にするかもしれない。
そこからアンサンブルが始まる。
一通り5番を取り終える。
地道な練習だが、公募合唱団ならこれも必要。
それぞれが、それぞれの課題を持って進むこと。
いろいろ発見があり、楽しい練習になった。
21:15から、別件の練習。21:45まで。
これはまだ公開出来ませんが。
今後少しずつ進めていく予定。
メンデルスゾーンのことも知らないと。
勉強しよう。