台風14号が明日最接近する予報です。
ナスは、雨風に当たるとたちまち傷がついてしまいます。
晩秋をむかえ、生産量も限界に近くなってしまったこともあり、10月29日に思いきってナスの株を片付けました。
今年の春、ナスの植え付けは、試しにポットの尻に切り口を入れ、ポットのまま(画像左、以下「ポット株」という)移植してみました。
本日、圃場から抜いてみたところ、ポットをはずして移植したもの(画像右、以下「通常株」という)と根の張には差のないように見えました。
どちらかというとポット株の方が、梅雨時、半身萎凋病(ハンシンイチョウビョウ)に罹りにくいように感じました。
病原菌は、罹患植物体から、水に流され隣の株の根から伝染する。そこで、ポット株は地表から10cm程度の深さから根が出ていることから、地表水からは罹患しにくいのではと仮説を立てた。
来年はポットの切り口をもう少し大きくしてみようと思います。
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