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公共デザイン

2011年08月21日 | 和み系
前売り券を買ってまで楽しみにしていたわりには、行くのが遅くなってしまいました。でも、行くからにはたっぷり時間を作って、心ゆくまで見てきたいというのと、早く見てしまうともったいないというか、大事にとっておきたいような心理も働くんですよね。

そうは言っても、日にちが残り少なくなってきました。まさか見逃すわけにはいかない。水戸岡鋭治の大鉄道時代展、ようやく行ってきました。

水戸岡さんの名前を知ることのないまま、以前から博多駅を通る時にはよく、列車のイラストのポスターを見ていました。そのたびに、いいなぁ、素敵だなぁといつも思っていました。

このブログにも列車の写真を多数載せてきましたが、そのほとんどが水戸岡さんのデザインのものと言っても過言ではありません。九州内を大きく移動する時はほとんどJRを利用しているので。

最初の頃は水戸岡さんのデザインだとは知らなかったけれども、この頃は乗っていない分にも、そのうちぜひ乗りたいと思うようになりました。本当に、こんなにカッコいい、行き届いた列車が走っているのは九州だからこそ。

他の地域の特急もいくつか乗ったことがありますが、乗って驚いたくらいに、普通の列車なのです、ほとんどの場合。しかし、驚かされるほどだったのはなぜかと言えば、九州内で乗っていた特急が一般的なレベルだと思っていたから。

あらためて知ると、この現実にもびっくりするぐらいです。九州に住んでいなかったら、水戸岡さんがデザインしてくれていなかったら、もし一緒の時代に生きていなかったら!? それらの列車がない生活をしていた、ということになります。

今となっては考えられません。この幸運には本当に感謝したい。これからもまだまだ、水戸岡デザインの列車に乗ったり駅に行ったりしたいと夢は膨らむばかり…。プレミアム上映会も見て、サテライト会場からホームにも行ってみて、とじゅうぶんに味わって大満足、の展示会でした。

下の写真は、ホームに行った時ちょうど入ってきた「ゆふいんの森」です。

それと、先日、門司港に行った時に小倉まで乗った「ソニック」も載せておきます。
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