８月の空の下

私はさみしい。“レベスタ”に、“雁の巣”に、もうシノさんの姿はなくあの大きな声を聞くことができないと思うと。今言えるのはそれだけ。

こういう日があるのかも、と想像しないではなかったけど、受けとめる覚悟はぜんぜんできていなかったです。その気もなかったし。

浅野コーチが監督にというのも、考えられることではありました。それが現実となって、否応なく目にすることになるわけです、今度から。

こんなことのくり返し。確かに、Ｊ全体でよく見聞きするできごとですが、これで残留を達成したケースとかほとんど知らない。

何が起きようと、選手たちを見守るし、応援し続けるけれども、アビスパひとすじだったシノさんまでもと思うと、クラブとしてこのようなことでいいのか、疑問やら不安やらで、今はまだ気持ちの整理がつかないです。