午後、友人とお芝居を観ました。
ローカルな劇団によるローカルなネタ満載のストーリーなので、
この街に長く住んでいる人ほどたくさん楽しめる、というお芝居です。
“人”は出てきません。登場するのは、“飛行機”に“空港”に、
“空港ターミナルビル”などなど。それを衣装とかぶりもので
役者さんが体現して、お話が進みます。
そのせいか、セットらしいセットはなかったです。
かといって違和感もないです。“モノ”が舞台の上で
動き回っているというのに、それが当たり前であるかのように
いつのまにか引き込まれていました。
ドッと沸いたり吹きだしたりと、基本的にはコメディですが、
それだけで終わろうはずがない。
街やモノ。人を囲んでいるそれらは技術が進むにつれ、
また利便性を求めて少しずつ変わっていく。
そうして次々と新しいことに目が向いてしまうけれど、
過ぎ去っていくモノが歴史となり支えてくれているからこそ、
安心して先へと進めるのかもしれない…。
そんな想いに浸りながらも、程よい心地よさとともに
帰宅の途につきました。
ローカルな劇団によるローカルなネタ満載のストーリーなので、
この街に長く住んでいる人ほどたくさん楽しめる、というお芝居です。
“人”は出てきません。登場するのは、“飛行機”に“空港”に、
“空港ターミナルビル”などなど。それを衣装とかぶりもので
役者さんが体現して、お話が進みます。
そのせいか、セットらしいセットはなかったです。
かといって違和感もないです。“モノ”が舞台の上で
動き回っているというのに、それが当たり前であるかのように
いつのまにか引き込まれていました。
ドッと沸いたり吹きだしたりと、基本的にはコメディですが、
それだけで終わろうはずがない。
街やモノ。人を囲んでいるそれらは技術が進むにつれ、
また利便性を求めて少しずつ変わっていく。
そうして次々と新しいことに目が向いてしまうけれど、
過ぎ去っていくモノが歴史となり支えてくれているからこそ、
安心して先へと進めるのかもしれない…。
そんな想いに浸りながらも、程よい心地よさとともに
帰宅の途につきました。