いよいよこの月になると、坐中の楽しみがあります。
起床の午前5時は真っ暗、
坐禅スタートの午前6時にはまだ明けきらない?、
坐中に禅堂の中が明るく変化することが、感じられるのです。
そて、今朝は・・・、
快晴で明けるので早いようです。
ゴーン、6時の梵鐘、今朝は坊守様の番のようです、
すでにお座りの老師先生は、
この鐘音とともに「小鐘3つ、スタート」です。
今朝は「1炷(ちゅう)」、(1回の坐禅時間、約40分をさす)の終わり迄
坐中のお話は無し、こうなると気が行く場所が無く
比較的長く感ずる40分でもあります。
窓の外は、良いお天気のため、すでに明るいですが、
それでも明け行く空の明るさを感じたり、
時たま聞こえる暁烏の声、
今朝は野鳥のさえずりは少ない。
すっかり終えた油ゼミの合奏も無く、聞こえてもよい虫の声はまだ早いのか。
とにかく静寂の40分。
「身を整え、息を整え、そして意識を両手のひらに置き、目はつぶらない」。
自問自答でこれの繰り返し、それ以外の意識は無い。
小鐘1つで終了。
ここで初めて、ゆっくり膝をくずして、
坐後のアフタケァを改めて説いていただく時間となりました。
お茶・お菓子の接待を受け解散。
「来月もお元気で」の挨拶はなぜか寂しい。
仲間2人で「平泉寺門前市」
そして1コイン朝飯はコース。
心身共に健康に良いでしょうね。\(^-^)/
仏教に帰依する人でもありませんが、
坐禅は違います、1回40分に足の痛みなどありません
、ただその時間に気持ちは、両手のひらにおいて考えることは身の構えなど坐禅のことだけ、これが守れない、
雑念、思い出などいろいろと、
まだ修行?が足りません。