tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
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国史跡、平泉寺「坊院跡発掘現場」披露

2011年11月26日 | 福井のPR大使?
平泉寺」は、717年泰澄大師により開かれた寺院で
比叡山と勢力を争う大宗教都市となり、
その数、僧院6000坊といわれる大規模なものでした。







1574年越前一向一揆で破れ全山消失、
その後の時間経過で50cmから深い場所では2.5m
もの土の下に埋もれていました。







市では、1989年(平成元年)から、この史跡を発掘調査。
今日以降も続きますが、今年の掘削も終わり、
関係者に披露されたものです。

ここ22年分の発掘の広さもさることながら、
今年の新しい発掘現場は生々しく、
大変な事業を思い知りました。
平泉寺に勤める?高僧などの住まい跡が即座にわかる
発掘の復元など、期待されます。













世界遺産指定などを、もくろむ白山」その中心になりそうな
場所の発掘。
本日午後から学者・歴史家など集まる「白山フォーラム」に先立ち
お見せいただいたもの。



最後に、この史跡のすごさは、山中に関わらず、区域の全部の道は、
丸い形状の川石が敷設されていることです。写真でも確認いただけます。

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