tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

つかの間の快晴と「報恩講精進弁当」

2012年11月16日 | 季節の便り(北陸、福井)
昨日・一昨日は、初雪と寒波・雪雷、
荒れた2日間でしたが、一転今日だけ(明日は雨降り予報)、
快晴、昨日より10度も気温が上がり、
残りの雪対策にあけ暮れた一日でした。
何を間違えたのか、もう冬眠しているはずの
「1mくらいの蛇」も日向ぼっこ?
冬眠体制にならないと困るはずなのに・・・・。





我が家の向かいは「浄土真宗の寺院(西本願寺系)」、
我が家の菩提寺ではないのですが、
日ごろのお付き合いか、「毎年この日(お寺の報恩講)に届く精進弁当」。
珍しく思うのは、なぜか左下、「甘い小豆」が付いています。
勿論ご飯は当地の「こしにしきの新米」、
この土地の欠かせない風習です。



この時期、各戸でもそれぞれの菩提寺を迎かえ
ご先祖様へのお念仏をいただきます。
今日の向かいの寺院では、浄土真宗の開祖、
親鸞聖人様へのお礼の会、のようなもの。
各檀家がお参りをして、
このお弁当をいただくのです。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tarpin 様 (典型的江戸っ子)
2012-11-18 20:28:27
お邪魔致します。「報恩講」-流石は真宗王国のご貴地ならでは、でございます。[おたじ]は報恩講のお斎料理用"箱膳"でしたでしょうか。真に床しき風習でございますね。 合掌
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典型的江戸っ子様 (tarpin)
2012-11-18 21:31:21
いつもお心がけ頂き、有難うございます。
こんな風雌雄はいいものだと思っています。
箱膳などトンでもない、今は、プラスチック系の器に盛られていました。

たま、我が家も東本願寺系の真宗ですが、
12月に菩提寺住職を迎えます、以前はお昼に接待をしたのですが、役僧さんともども「疎飯料」として、ツツミを渡すことにしており、様変わりしています。
また、11・12月は檀家周りのシーズンで有り、一日4~5件も回られるようですから、ゆっくり食事と言うことも困られるようです。
報恩講は、仏事でも慶事として、赤色の「蝋燭」をつけることになっています。
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tarpin 様 (典型的江戸っ子)
2012-11-19 00:01:32
早速のご教示を有難う存じました。"赤い蝋燭"…興味深いことでございますね。珍味(!?)「すこ」も付き物でございましょうか。当地ではあまり「報恩講」の盛況ぶり(?)を聞き及びません。ご門徒の知己に今度よく伺ってみます。合掌
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典型的江戸っ子様 (tarpin)
2012-11-19 10:27:49
報恩講料理と言う精進料理の分野も確立?しているみたいです。
先出の「小豆」「むかご」そしてお問いの「すこ」その他「さといも」等は、必ず使われています。

我が家も「赤いろうそく」準備しています、また、upしてご覧に入れようと思います。
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