tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「ユキノシタ」、風にゆらゆら、満開です。

2016年05月19日 | 季節の便り(北陸、福井)

多年生の草本(そうほん)野草

花弁は5枚、淡紅色で赤い斑があります。

下側の2弁は不同で大きく、白色。

花の形は、「ダイモンジソウ」のようで、

ちょうど花全体が「大」の字に見えます。



昔から薬草として有名

「小児のひきつけ」には、新鮮な葉を水洗いし、

食塩を少しふりかけてもみ、もみ汁を口に含ませます。

葉は、「うるしでかぶれ」たとき、患部につければ効き目があります。

「はれもの、しもやけ、ひび」には、葉の黒焼きと、ゴマ油を混ぜて塗布。


「心臓病、肝臓病」などにも効果とか。

 

凄い。


「ユキノシタ」の葉は、一年中いつでも採れるので

山菜として「てんぷら」などで食する人も

摘み取った葉は、「塩でゆでて水にさらしてから、酢味噌和え、辛し和え、

ゴマ和え、汁の実、煮物などにします」とある。

 

我家では、経験がありませんが、庭には数箇所にあり、

放置して時期が来ると開花しています。

種が飛んでくるのでしょう。

風が吹くと、白くひらひらとゆれ綺麗。

 

春先に報告した「ヒマラヤ雪ノ下」がありますが

同じ名前でも、似ても似つかぬ花。



 


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