「日本を冠にするトンボ」は、これだけ、
当然、日本特産で、
平地の清流域でみられる、体長約5cmの中型トンボ、
よく見ると、体は緑色で、翅(はね)は透明または橙(だいだい)色。
今回はメスの「日本川トンボ」でした。
形は「はぐろトンボ」と似ています。
庭端に、「大蓮寺川」が流れており、この時期上流の農業耕作水が流れて
美しくは無い川ですが、一応こんなのが生まれるとなると「清流」なのでしょう。
未成熟な個体は、メタリックな青緑色で、
メスの翅は、淡橙色翅と無色翅の2タイプがある。
オスは水辺の植物などに留まって「縄張りを作り」、
近付いて来た他のオスを追い払う。メスが現れるとホバリングして
求愛行動をする。
日本では多くの「都道府県でレッドリスト」の指定を受けている、貴重種。
- 絶滅 - 東京都区部(東京都北多摩は絶滅危惧IA類、南多摩は絶滅危惧II類、東京都の本土部としては絶滅危惧IB類)
- 絶滅危惧IA類 - 宮崎県
- 絶滅危惧I類 - 愛媛県[1]
- 絶滅危惧IB類 - 静岡県
- 絶滅危惧II類 - 鹿児島県
- 準絶滅危惧 - 神奈川県、富山県、三重県、島根県、徳島県、熊本県
福井県は、まだこの指定にはなっていない模様。
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