tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

私の庭では、最高貴の花「泰山木」

2009年05月27日 | 泰山木
漸く、蕾のふくらみが大きくなりました。
この花、我が家の庭では最も、高貴な花
(と、私が勝手に言っています)。


なかなか蕾が付いてくれない、付いても途中で開かず枯落。
など、育てにくさもありますが、
なんといっても、

開けば純白でその大きさ直系20cm。
見ごろは、わずか2日で終わり茶色に変色。
落ち葉は、油分が多いのか、大きな音を出して燃えてくれる。
結実した種は、楕円形の真っ赤なルビーのよう。
などなど、話題に、暇がない。
「大山木」と書いても間違いでないらしい。
私は、この木の雰囲気から「泰山木」が好きです。

ちょっと白いところが新芽と蕾


今年は蕾も多いので、乞うご期待。



昨年6月の花、直径20cm。


(ご参考)私の知っている「泰山木」
泰山木
http://www.botanic.jp/plants-ta/taisan.htm
泰山木は、北アメリカ原産のモクレン科モクレン属
の常緑樹。
最大30mくらいの樹高になるものもある。
日本へは130年ほど前に移入された。
斎藤茂吉氏のこんな思いの詩もある。
「ゆふぐれの泰山木の白花は、われのなげきをおほふがごとし」  
また、こんな薬効用も
芳香を放つ大きな花を咲かせ、
葉を血圧降下・頭痛・めまいに、花粉症・頭痛には蕾を用います。


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