6時スタート、15分前に到着。
禅堂では老師と仲間4名がすでに座られ、坐禅姿勢の心得等
お話が始まっている。
恐縮しながら静かに坐に着くと、
「小鐘3つ」、正式のスタートです。
老師は、この後6時の梵鐘のため中座、
禅堂では、静けさ破る釣鐘の音、
同時に般若心経の読経は心を打つ。
席に戻られ検単、姿勢のチエックでもある。
この後、いつもは老師の坐中のお話しが有るはずですが、
今朝は一切なし、6時40分まで、老師は無言。
之が参禅者には大変?、
座っているものには坐中の話は、気が移るため、
時間を忘れる、ところが本日のように一切何もなしの坐禅は久々。
それは長い時間に感ずる1炷でもありました。
今朝は暑い、なぜか玉の汗、胸に滴る、ハンカチも使わず
一心に法界定印の手の平に
気持ちを寄せるのですが、止まらない
10分くらいは続いたのでしょうか。
そのあとの30分は、今年初めての「ミンミンゼミの声」・
アブラゼミ、これも初めての「キリギリスの羽音」、
不気味に「グワッとなくゴイサギ」の鳴き声。カラス・・・。
心ここに非ずと、自然の景色に気がいっていました。
それにしても「義宣寺境内の自然」、
我が家の庭より、多くの自然を感じる時間ともなりました。
いつもの通り仲間の3人で「ワンコインの朝食」。
上高地、乗鞍計画がまとまり
23・24日1泊を決行。