日曜日、山岳会の勉強会に顔をだした。
参加している勤労者山岳連盟主催の「事故対処講習会」
事故を起こさないこと、これが一番心しなければならないことだけど、
起きてしまったらどうするか、という講習会だった。
救助法なども以前講習を受けたが、今回は事故が起こってしまったら・・・
どのように対処するか、という講習会
単独行動の時、2人パーティの時、3~4人のパーティの時、など具体的な話
が多く、実際の事例を踏まえての話だった。
まずは事故を起こさないための留意点
・保険の重要性:例えば単独で入り、自力で歩けないほどの捻挫、打撲
道迷いで遭難などのトラブルにかかる費用は、いくらでしょう?
→民間の救助活動:捜査費用の日当/捜索隊員一人当たり15000~30000円
(冬は当然割高になる)、ヘリコプター出動費:1万円/1分間(1時間で
約60万円)、その他関係者へのお礼や治療費がかかる。
保険に入っていないと大変なことになるぞ~~!
・計画書の提出
山域、同行者・連絡先、コース、日程等を記載して提出。
予定を越えても戻らない場合は、何かが起こったと理解される。
救助の要請方法
・基本は「セルフレスキュー」
ファーストエイドの重要性
特に捻挫・打撲・骨折・肉離れの場合はRICESすることで
早期回復に繋がる。
RICESとは
R:rest
I:icing
C:compression
E:elevation
S:stabilizagion
それでも手に負えないときは「組織レスキュー」に引き継ぐ
・地元の警察、救助隊、山小屋
・所属の山岳会
と連絡をとる。
その時々で全て状況は違い、瞬時に判断を強いられることを
肝に銘じるように言われたように感じる。特に2重遭難は絶対に
避けなければならないこと。
その他、ヘリコプターは2000m以上の空域ではホバリングの浮力
が落ちることも聞いた。
計画・準備から全て自己責任で行われるべきものが「山」を歩くということ。
そういえば、先週末歩いた800mの山で、今週35歳の男性が遭難した。
低い山でも甘く見ていれば、一歩間違え遭難に繋がる。
くわばらくわばら・・・の世界だということを再認識する機会となった。
参加している勤労者山岳連盟主催の「事故対処講習会」
事故を起こさないこと、これが一番心しなければならないことだけど、
起きてしまったらどうするか、という講習会だった。
救助法なども以前講習を受けたが、今回は事故が起こってしまったら・・・
どのように対処するか、という講習会
単独行動の時、2人パーティの時、3~4人のパーティの時、など具体的な話
が多く、実際の事例を踏まえての話だった。
まずは事故を起こさないための留意点
・保険の重要性:例えば単独で入り、自力で歩けないほどの捻挫、打撲
道迷いで遭難などのトラブルにかかる費用は、いくらでしょう?
→民間の救助活動:捜査費用の日当/捜索隊員一人当たり15000~30000円
(冬は当然割高になる)、ヘリコプター出動費:1万円/1分間(1時間で
約60万円)、その他関係者へのお礼や治療費がかかる。
保険に入っていないと大変なことになるぞ~~!
・計画書の提出
山域、同行者・連絡先、コース、日程等を記載して提出。
予定を越えても戻らない場合は、何かが起こったと理解される。
救助の要請方法
・基本は「セルフレスキュー」
ファーストエイドの重要性
特に捻挫・打撲・骨折・肉離れの場合はRICESすることで
早期回復に繋がる。
RICESとは
R:rest
I:icing
C:compression
E:elevation
S:stabilizagion
それでも手に負えないときは「組織レスキュー」に引き継ぐ
・地元の警察、救助隊、山小屋
・所属の山岳会
と連絡をとる。
その時々で全て状況は違い、瞬時に判断を強いられることを
肝に銘じるように言われたように感じる。特に2重遭難は絶対に
避けなければならないこと。
その他、ヘリコプターは2000m以上の空域ではホバリングの浮力
が落ちることも聞いた。
計画・準備から全て自己責任で行われるべきものが「山」を歩くということ。
そういえば、先週末歩いた800mの山で、今週35歳の男性が遭難した。
低い山でも甘く見ていれば、一歩間違え遭難に繋がる。
くわばらくわばら・・・の世界だということを再認識する機会となった。