樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

疲れた身体を癒しに

2011-10-31 21:40:01 | 日記
温泉です!温泉

御嶽山は硫黄が吹き出ているような活火山
回りに温泉がないわけはなく、
どこへ寄ったらいいか迷うほど温泉だらけ

とはいえ、流石にひどい頭痛で寄る気にならず
それをすべて無視して帰ってきたことが
心残りといえば心残りだった。

翌日、
身体から疲れを抜こうとまずは
トマトラーメン

トマトをザク切りにして野菜と共にトマトスープで煮込む
そこに溶き卵、お好みで粉チーズをかけていただく
トマトラーメン


これが疲れた体の隅々に リコピン 一番!しみこんで
疲れが和らぐからあら不思議。
北海道の平取で取れるトマトのジュースもおいしかったけど
あのトマトでこれ作ったら更においしいに違いない!

と、体に元気をしみこませ
イザ温泉へ~

本日の温泉は小松・木場潟近く
鉄分の多いお湯だったけど、賭け流しのお湯にどっぷり浸かり
すっかり筋肉をほぐした。

年たけるにつれ、
事後のメンテナンスのよしあしが、肝心肝心

女人禁制のたたり?

2011-10-31 12:52:28 | 日記
御嶽山をルンルンと下山途中から
ひどい頭痛に見舞われた。
女人禁制の山を登ったたたりかな・・・

これは・・・まずい
3~4時間運転して帰らねばなるまいぞ!

途中、U字カーブもいくつもあったし
対向車とはすれ違えない峠越えの道が待っている

結局1時間車の中で爆睡し
急ブレーキをかけて崖から落ちそうになる
夢にて起こされて
目も頭もすっきり

誰かが傍にいてくれたような・・・

終わりよければ

2011-10-31 07:23:10 | 日記

信仰の山 御嶽山


「きそのな~ あ なかのりさ~ん・・・」
という節をつい口ずさんでしまう。
連なる山々がない独立峰のこの山に 王滝口(日の原)より詣でる

第一の鳥居をくぐり、見上げれば真っ青な空とくっきり頂上
登り3時間の予定で歩き出す

       
大黒様にお参りし「大江権現」(第2の鳥居)に到着
この先は明治9年まで女人禁制だった修験者の登山道が続く


朝の空気はできたての香りがする

いたるところに 霜柱。それも長い(高い?)
久しぶりに霜柱を踏むといい音が朝の空気を通して耳に届く



7合目、金剛童子から臨む頂上には
頂上小屋が見える

                    
          眼下に見える駐車場からここまで1時間

    

童子は何を見つめ・・・何を願う



                     

ここから毎日この景色を眺め続ける
風雨風雪にも負けず・・・


8合目と9合目の間に水場 一口水
        

                  
                一滴一滴水が滴っているのだが


王滝頂上に到着
お社と社務所、山荘があるが、この時期はもう冬支度


ここから御嶽山の頂上まではなんと25分
本当にそんな時間であそこのてっぺんまでいけるのだろうか?


途中に「御嶽教御神火祭斎場」              
                       
                その向かいに「まごころの塔」???

ちょっと眼を転じると
           
           硫黄の噴煙 シューシューと音を立てている
           マグマ大使が出てきそうな ここは活火山であった

頂上山荘から最後のひと登り
    
     鳥居をくぐれば、そこは頂上


 最後の一登りで、白装束の神主らしきおじいさんに抜かれてしまった
 毎日登っているのだろうか、天狗のようなスピードで登り
 頂上ではかまを締めなおし、あっという間に下っていかれる。


ニノ池


             

雲ひとつ無い空
360度のパノラマに思わず言葉がない
遠く富士山を含め、南アルプス・中央アルプスの山並み
            
 
眼を転じると北アルプスの常念岳・槍ヶ岳などもくっきりと見える
もうひとつ眼を転じると我らの白山

下山もいつもはさっさか下るところだが
今日はもったいなくてゆっくり景色を楽しみながら歩く

       今年春に登った「塩見岳」も眺望


気象庁の火山観測施設があったり


残っていたナナカマドの赤い実と風雪に耐えてる木々



そして葉を落とし冬支度のダケカンバ


大黒様と御嶽山


どこまでも青い空と青い山並み
今年最高の展望を記憶におさめ、私の山じまい