樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

温泉納め

2014-12-30 21:03:20 | 日記
きっと 石川県にいたら
大晦日もどこぞの温泉に浸かって年を越していたかもしれない。

12月29日
娘と今年の温泉納めに山梨まで足を伸ばした。

「週末は山梨にいます」というキャッチのポスターが気に入り
同様に娘もどこかで目にして気に入ったようで
二人して山梨に向かった。

甲府 笛吹市、中央高速勝沼インターから行く
ほったらかし温泉
あっちの湯 と こっちの湯

今回は最初にできた こっちの湯 でほったらかされることにする。
ここは日の出1時間前から営業で、年中無休
広々とした露天風呂
正面には天気がよければ正真正銘の富士山をながめながらひたっていられる。

この日は曇り空だったのだけど、
温泉にひたっていると雲間から太陽がのぞき
湯気の粒をきらきらと輝かせる

遠くに見える甲府の街の建物はすべて雲に蓋をされ
自然界の山々の稜線とその上にかかる雲
そこから頂をツン!とのぞかせる富士山


随分とデフォルメですが
こんな感じ・・・


岩の露天風呂、香りのいい木の露天風呂
マイナスの気温の中でもぽかぽかと体の芯がいつまでも暖かい。

家族みんなが健康でこうして自由に動いていられることに
改めてありがたみを感じる一年

もう一度
皆様 よいお年をお迎えください!

年の瀬

2014-12-28 13:34:35 | 日記
2014年 あと3日とちょっこし

12月28日13時半 storm alarm が鳴り出した。
気圧が急激に下がっていくということ。
今は青空が見えているが、これから天候は下降ぎみ
日本海側にも想いを馳せる。

今年は昨日から休暇となりのんびりした休日

昨日は実家の大掃除を手伝い
少々早いが掃除中に黒豆を煮、ごまめも作ってしまった。
これらはたぶん おやつ として年末の間に食べ終わってしまう
かもしれない。それでもいいや~♪

今日は4月から引っ越したアパートの掃除
まだ1年たっていないけど 以外に溜まったものを捨てに捨て
すこぶるすっきりした!

そして 今年も1年お世話になった登山靴の掃除
最後にワックスを塗って



足にすっかりなじんだ登山靴
このお陰で今年も長い道のりをともに歩きとおせた



大晦日と元旦もこの靴とともに過ごす予定
雪のなかでほっこり静かに過ぎやる2014年

2015年も充実した1年になるように・・・

イエス キリストの誕生日

2014-12-24 22:03:57 | 日記


JR四ッ谷駅
上智大学(カトリック大学)とその角にある
イグナチオ教会

その交差点向かいの歩道にて
大学生のたぶんサークルの若者達が
寄付を集める為の ストリートライブ
曲名は クリスマスソングオンパレード


会社帰りの老若男女が足を止め
寄付をする
教会に縁もない人がきっと
寄付する場を与えられて
お金をそっと置いていくのだろうなあ

後ろの上智の校舎にはクロスの模様が浮かびあがっている
シンプルでいい

金沢にいた時には
子供達のハンドベル クリスマスコンサートがあり
イブの日にはプロテスタントの幼稚園の先生方や信者の方々が集まって
街の中心街、大和デパートの前で恒例のキャロルを歌う
でもいつも大荒れの天気の中だった。

今年も歌っていらっしゃるのかな
今年の大雨のなかで
雨にも負けず・・・喜びの歌をそしてハレルヤを

朔旦冬至

2014-12-23 13:01:32 | 日記
昨日 平成26年12月22日は
19年ぶりの 朔旦冬至 でした。

月の満ち欠けの 新月 と
太陽の長さが変わる 冬至 が
合わさる珍しい日。

月と太陽が新しく昇り始める日が重なる
これはとても運がつく日 だったんです。


南京豆とか、「ん」が付くものを食べるとよいとか?
かぼちゃは「南瓜」、それに小豆を炊いていただく地方もありますが、
あんこと南瓜、栄養学的以外にもよい取り合わせのようです。

1日ずれましたが、ゆず湯に入ったり
ほっこりあったまりましょう~

2014年の仕事もあと4日~5日・・・
みなさん がんばりまっしょい!

そして 風邪にご用心!

ちょっこし 過去に振りむく時間

2014-12-19 22:55:39 | 日記
石川県や日本海側の方々には申し訳ないのだけれど
関東地方は冬場、晴れ晴れ続き


淋しがりやの息子
彼のワイフが里帰り出産のため鶴岡に戻っているので
ちょっと淋しい12月第2週の週末

ないものねだりの私達、雪を見たさに?
娘が気を利かして山へいざなう。
ただし、ランニングシューズしかない息子なので行ける山は限られる。
というわけで
東京都 都民の森 のハイキングに3人ででかけた。



1周4時間くらいの大回りコースや5コースくらいコースがあり、選択できる。
山頂は三頭山といって山梨百名山でもあり、東京都の山でもある。



ハイキングコース入り口からすでに雪景色
お手軽で楽しめる大滝コースから周遊する事に決めた。

初めはチップが敷かれている散策道。チップの上に雪がさらっと振りかけられた道、
少し早足で歩いていると気温氷点下ではあるが汗ばむ。

ひょうきんな息子と娘、 歩いている途中オ~イと声をかけるとこの始末!

なにやら楽しそうな笑い声・・・それを耳にしつつ 静かな山の中を歩く。
遠い昔が不意に目の前を流れ行く


               
                    枯れ木の中には樹の妖精が棲んでいそう
                       そんなところに昔から魅かれる娘と息子


山の中を歩いていると、なんとまあ きもちが晴れ晴れすることか。
木漏れ日の優しい太陽が陽をそそぐ。と 
ほわ~と空気も和む



幾筋かの沢の水は芸術的に凍りつき
一時も止まらない流れの外で枝を凍らせ、時を止める

   透明な氷たち
     水の粒までまあるく凍らせてしまう氷の精



せい高のっぽの霜柱


足を動かし うごめく氷


ホウノキのホウ葉表面にくっついた つんつん氷

自然界には神様が沢山おいでるようだ


尾根に近くなると世の中が明るくなり
今までじっと控えていた光が開放的に散り走る
頂上はもう少し・・・



視界の向こうには雪をかぶった富士山が見えるとやっぱりカメラを向けてしまう

風はつめたいが、陽だまりの中でランチタイム


ところが・・・
もってきた3回目のガスが寒すぎた為か、途中でガス欠
お湯は沸かず、カップラーメンを楽しみにしていた息子は
運動会の日にお弁当を忘れた子供よろしく、
私達二人からおにぎりだの食料を分けてもらうはめに。
それでも足りず(当然図体が大きいから・・・)
ぬるま湯で、ふやかし損ねたカップラーメンをがりがりっと食す。
まあ、何食べてもおなか壊さないように育てた甲斐があったというものか?!

これまた笑いの種となり軽快に山をくだる。
すれ違う人もほとんどなく、雪虫が ちらっ ほら っと舞う中を
久し振りに子供達と過ごした時が、昔の時間が、
終わりに近づく。



登山口の森林館では年間とおして木工教室を開催していて、
とても安い参加料ですばらしく厚みのある木材を使ったテーブルや椅子をDIYできるように
なっていた。

来年
息子はテーブルとベンチ作り
私はベンチとつる篭作りに参加しよう!
と楽しみは続く