樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

瑞穂競技場

2010-11-29 21:57:00 | 日記
名古屋にある瑞穂競技場へ初めて行った。

名古屋のラグビークラブチームに所属している息子の試合を見に行った。
本日の試合は六甲クラブとの一戦。
どちらも全国大会には出場権を持っていて
今年から始まった関西リーグの優勝決定戦だった。

                

結果は、トップリーグで活躍していた選手を有している六甲クラブ
はやはり強い!
16対45くらいの大差で負けたけど、久しぶりにスピード感あふれる
途切れないライン、ゴール前の踏ん張りなど、いい試合を見せてもらった。
息子もワントライ、自分でゴールも決めていいプレーだったが、
図体の大きな相手にタックルに行くときは
怪我しないでほしい~と祈ってしまう。
つぶされてボールが出た後に、折り重なっている何人かが
一枚一枚はがされるように順番に立ち上がっていくとき、
下の方から最後に立ち上がるのを見届けるまで
プレーに目を移せない。

本日みかたチームにけが人。
腕骨折一人、鼻骨折一人
皆社会人、明日の仕事どうするのだろう。
子供達、奥さん家族の理解があってのクラブチーム
応援に来ている家族の中でプレーできるのは嬉しいのだろうな。

試合終了後のファンクションで
息子は本日のMVPを頂いたそうな。

腕が上がらない!と負傷した胸筋を抑える息子を前に
MVPもらわなくてもいいから、負傷しないでプレーしてほしい
と願うのは母親だからだろうか。


近江八幡 初冬の陣

2010-11-24 22:57:43 | グルメ
勤労感謝の日、新嘗祭と七五三で賑わう通称近江八幡様こと
日牟礼神社へ
私の知恵袋である叔母様とその妹さんご姉妹と娘と私。
このメンバーで久しぶりのおでかけ。観光というより
食べ歩きになりそうな予感・・・

              
          街の軒下には赤カブが干してある

    着いてからまずは腹ごしらえ。和菓子で有名な「たねや」でおうどん
               
    お茶請けに和菓子、おうどんときんぴらとお芋のてんぷら
   そして最後にデザートとしてまた品のいいきんつばがでてきた。
   瓦作りで有名な近江八幡、流石にいろりの五徳(三徳)も瓦で・・・

          腹ごなしに街中散策と水郷めぐり
                        
                  
   周りの遊歩道ではスケッチをする人たちが寒い中、絵を描いていた。

   お茶の時間にはあの「クラブハリエ」にて焼きたてバームクーヘン!
       これが目当てだったわけだが、この4人笑いすぎるくらい
 笑うので、ご迷惑にならないようにとお茶は戸外の席。ストーブとひざ掛け付き
       
        グラスに入った水に太陽の光が当たり素敵な芸術

ここでの話題は「たのしい介護」
介護されるほうも介護してくれる人を笑わすような楽しい介護をめざそう!と。
ぽっくり逝くのが一番だけど、
いざ介護されるようになったら心がけなきゃいけない。

道中往復とも多分車がゆれるほど笑っていたのではないか。
いつもこのご姉妹は笑いのエネルギーが満ちていらっしゃる。
親子ともどもその笑いエネルギーを分けていただいた。

        おうちで渋いお茶とお土産の栗しぼり
             

普段は「一笑満腹」なのだが、今日は何日分満腹にしたのだろう。

冬の訪れ

2010-11-21 23:07:38 | 日記
穏やかな暖かなここ3日間
今日の朝は久しぶりにすっきりとした山の稜線と
朝焼けを部屋の窓から見ることが出来た。
朝この景色を見ると、1日良い日になりそうな気持ちになる。



              
遠くに見える白山はもうすっかり雪に包まれていたが、
きっとこんなに天気がいい日は誰かが足をいれている。
私はこんな優雅な白山を見るだけでいい。


            素敵な冬の訪れの一コマ
            落ち葉は霜で固くなって
          葉脈がくっきり 砂糖菓子のよう
              

       今年の冬はどんな冬・雪がやってくるのだろうか。

実家の近所

2010-11-16 20:17:21 | 日記
11月第2週の週末
毎年幼稚園から高校まで通った学校の同期会が設定されていた。
今年は、その学校の創立100周年記念大同窓会に吸収されたため、
それに合わせて上京。

暑い夏が終わった以降、両親の顔を見ていなかったので
それも気にかかっていたから

             

母が5年位前に鉢植えで買った「トランペット」という花は
こんなに大木になり、見上げるほどに。
庭には「千両」の赤い実、「つわぶき」の鮮やかな黄色、
まゆはげおもとの大きなみどりの葉っぱ・・・と
秋だというのにまだまだ賑やかな庭だった。

私鉄の最寄の駅から実家まで
歩いて帰る途中にはとても面白い商店街がある。
まだまだ対面販売の八百屋や揚げ物や、肉やなど。
ちいさな和菓子屋にはみたらし団子や、私の好物の「すはま」
散歩にはもってこいの商店街

そこをちょっとはずれるが、
旧街道沿いに1件の箒やさんがまだ残っていた。
周りにあった電気屋さん、御用聞きにきてくれた酒屋さんはすでに
なくなっていたが、この箒やさん、まだしっかり営業していた。
           
ノスタルジックな店構え
竹箒、普通の箒、はたき、すだれ などが無造作に売られているが
板の間で、今でも作っている様子

東京のこんな下町が人知れずでもいいからずっと残っていてほしい。

嵐と三日月

2010-11-11 22:56:25 | 日記
全国ニュースで流れたようだが、昨日まで嵐だったらしい。
低く垂れ込めた灰色の雲から突然鳴り響く雷、
バラバラと音をたてて派手にふってくる霰(アラレ)と雨
そして風
それが5分~10分も我慢するとさっと止む
こんなことの繰り返しの2日間
寒さもぐっと強くなった。

これが日本海側の典型的な11月。
いつになったらお天道様を拝めるかなあ~
と、山で見たご来光の光を思い出す。

この11月のためにご来光の光を
記憶の中にたくさん溜めていたのかもしれない。

今日は、午後から暖かな日差しが戻ってきた。
夜には細い大きな三日月

ペーパームーンと夕焼け
日本の四季は飽きない