樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

山歩き2011

2011-05-30 12:16:23 | 日記
週末、今年初めてに近い山歩き
登山口に到着した時、予報に反して高曇り、時折日差も顔を出す。
週末は全国的に雨予報だったが、一日ずれたことをこれ幸いに歩き出す。

ただし、今回は何故だか山の神・水の神・木の神にお願いした。
無事に下山できるように、と。

            
         前半はあまり高低さのないこんな気持ちよい道を歩く

ちょっと湿った土の匂い、木々から発する香り、こすれる音
木々を渡る瞬間の風の音、鳥の声・・・
すべてが5月の新芽の新鮮さを運んでくる。
いい道です、この道

場所は奥蓼科、渋の湯温泉から天狗岳を目指す道
今日の本命は「黒百合ヒュッテ」

           

最後の登り1時間は沢づたいの道
今年の雪解け水は豊富らしく、ほとんどの岩が水の底
でも赤布や黄布はその川を左に右にとんでいる。
春でなければこんなに水かさ多くはないのだろうなあ~と思いつつ
水遊び開始!と同時に周りの道は雪だらけ。そしてアイスバーン
軽アイゼンをつけての山道となった。

水遊びは昨年随分と経験したので、あまり気は重くならなかったけど
やっぱりアイスバーンの登りが続くと、明日の下りを思い気が重くなる。

木々に囲まれ水の流れの音しか聞こえない世界に
川の真ん中の石の上でたった一人たたづむ。
自分の体がす~と上に抜けていく感覚がある。
思いっきり空気を吸うと自分が甦る。

到着した山小屋は冬も開業している通年小屋
              
         大きな薪の暖炉もある、おコタもある

このヒュッテのすごいところは、
太陽発電で80%ほどを賄い、残り10%を風力で、
足りない分を発電機で賄っているという。
だから、小屋でよく耳にする発電機がうなっている音がまったくせず
とても静か。
少々暗いけど、それはそれ。必要最低限の光の量で充分
そしてトイレも循環性浄化槽を完備
エコな小屋でした。

そしてもう一つ特筆すべきは、朝ごはん
夕食時に申し出ると、おかゆにしてくれる。
私はおかゆ大好き派だし、朝早くにご飯いっぱい食べれないので
これはとても助かった。体もぽかぽか!
お味噌汁とご飯と同様、おかわりも可能
ありがたいメニューだった。

あわよくば、天狗岳登りたいなあと思っていたが、
天狗の鼻先がちょっと見えるくらいで、あとは雪に埋もれてる。
ここは中山までの散策でよしとした。

夕方からの雨
雨脚は強くなり、私以外の宿泊者のご一行14名の隊長は
ビール片手に本を読んでいる私を時々巻き込んで
程よい感じに翌日のルート検討会と山談義に混ぜてくださる。
このご一行様は大学時代の山同好会?の先輩後輩プラスそのお嬢さんやら
ご親戚のご一行様。四季折々老若男女集まって山を楽しんでいらっしゃるとか。ゆかいな気持ちのいいご一団

登りの悪路を考えると、翌朝は迂回路コース(アイゼンなしで歩けるコース)
を検討し、5時間少々の時間をはじき出す。
ご一緒にいかが?とお誘い受けた。が、
最終目的地が違い、最後のルート2時間を一人で歩くルートとなる。
このルートを翌朝別の小屋に確認したところ今年に入り前人未到?
だ~れも入っていないルート(通常でもあまり使われない)だと判明。
雨足も思ったほどひどくなく、小屋前に流れている水もにごっていないので
来た道を戻ることに決定。「お互い気をつけて!」と手を振って皆様とは
別の方向に歩き出す。
確かにあの下りのアイスバーンは私には手ごわい・・・けれど・・・

一人だから時間を気にせず、安全第一、ゆっくりとゆっくりと
人2倍時間をかけて、昨日より増水して流れが速くなっていた水を渡った。
樹林帯では雨もさほど落ちない。
やっぱり木の神様に守られているなあ~と実感。

途中、沢筋から離れたところで周りには川もない場所で
突然沢の水が流れる音を聞いた。
思わず上を見上げ、水が流れてくるのではないかという不安。
だけどどこからも流れてれくる気配がない。
でも音だけは聞こえる不思議な場所があった。
山の中を雪解け水が流れているのだろうか、
   なぞ

自己責任にて一人歩くおばさんは
週末久しぶりに雨と川の水とで身も心の澱も流し、すっきり。
あと半年も頑張れそう。
また山に助けてもらえる季節がやってくる。

山の神様・木の神様・水の神様に頭をたれた



軽トラ その後

2011-05-23 22:52:14 | 日記
ご紹介いただいた中古やさんに行き
軽トラを見せていただいた。

その際、色々な話し、想いを聴き、
同じ気持ちの土俵に立っている売り手の方と
話す機会を持てた。

アドバイスに従って
今回は早急に寄付することは、見合わせることに。

無理せず、持続的な支援をしていくには・・・
行動へ

この場を使い、
カンパなどのお申し出くださいました方々に
御礼申し上げます。

また、一緒に何か考えて行動していきましょう。

リレーマラソン

2011-05-23 22:35:19 | 日記
今年で10回目の金沢城址リレーマラソン
会社でチームを組んでハーフマラソンに参加した。
今年は2チーム登録

ハーフの距離を11人でつないで走る。
一人約1.9km
若い社員は2度走る。若いな~

朝、大雨の音で目が覚めて
ベッドの中で、雨天中止の連絡がないかと期待していたが、
連絡もあるはずがなく(要項には「雨天決行」の文字)
寒い冷たい雨の中ぶーぶー言いながら集合

でも走る頃には雨はやんだ。

あ~体が重い・・・
トレッドミルでトレーニングする予定も1回しか行けず
気持ちも重く・・・空も重く・・・

                
                    ゴールも程遠く。

Go for the best!
がチームのスローガンだったが、どうも打ち上げの
Go for the beer!
という感じだったなあ

来年はもう絶対でません、私は。

            
     金沢城址の森は深く、ひさしぶりにでんでんむしとご対面

井戸より飛び出すカエル

2011-05-19 23:47:39 | 日記
娘へ 関西ユースのテスト結果が送られてきた。
  合格  の判定

同じ年代の同じ女の子同士で練習ができる場を与えられて
またひとつ、世界が広がることを祈る。

毎月最低1回、京都通いが始まるが、
井戸より飛び出して大海を知り、もまれるといい
よき仲間とともに、one for all, all for one!