樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

夜景

2012-06-25 23:11:15 | 日記


金沢から月一回東京にお勉強に来ている
友人が夜行バスで帰る前の一時を
新宿の東京都庁展望台で過ごした。
金沢の彼女に連れられて
初めて都庁に足を踏み入れた都民の私

初めて見るビルばかりで説明を受ける。

こんな遅い時間までやっていて
カップルばかりだと思っていたら
さにあらず。空いていて穴場でした!

帰りの新宿までの半地下道
どこからこれだけの人たちが集まってきたのか?
それぞれ二つくらいのカバンと抱えたダンボール
これから寝床を組み立てる人々でした。

このギャップはどこから発生するのだろうか?

明治神宮

2012-06-24 23:05:34 | 日記


勤め先の関係から明治神宮で開催中の御苑の菖蒲園入場券を分けていただく。
曇りの日曜日午前、母を連れて原宿へ、そして菖蒲園へ

明治神宮の鳥居をくぐるのは、七五三のお参りに来て以来のことらしい。
覚えていないけど・・・



沢山の人達が歩いていたが、
たぶん3/5は外国人、インド人・ヨーロッパ人・英語人・中国人・韓国人・・・
老若男女、朝から結構な人出です。今年は明治天皇生誕100年。

        

ひと際白い菖蒲 名は「峰の雪」



ちょっと背違い 「九十九髪」



紫際立つ 「王昭君」



奥には江戸時代からコンコンと水が沸いている「清正井」という井戸があり
そこから流れる水がこの菖蒲たちを育てています。
         

井戸は近年パワースポットとして有名らしく、若い人まで並んでここを見学すると聞きます。
警備員の方が一人立っていらして
手は洗わないで下さい!飲まないで下さい!と
目を光らせていました。手を入れてみるのはOK
透き通ったきれいな水でした。飲んでみたい・・・

                        
玉砂利を歩いた後
すぐ横のカフェで一休み、マンウオッチングで一休みふた休み

親心

2012-06-24 01:48:43 | 日記


先週末、歩いた山の道すがら
胡桃の中身がもうない殻と
「落とし文」(おとしぶみ)


「おとしぶみ」は昆虫の名前
胡桃の上に見える葉っぱがその名前の由来。

その虫は卵を葉っぱの端っこに産み付けて
上手にくるくるっと巻き両脇もきちんと織り込んで
巻き込む。そして葉を地面に落とす。

時間が経ち、卵から幼虫が孵ったすぐに
幼虫は食べ物に困らない。巻かれていた布団がわりの
葉っぱを食べて大きくなる。
卵を蟻かなにかに食べられる心配も無い。

それにしてもなんでこんなにきちんとまけるのだろうか。
そろいもそろって。同じDNAといってしまえばそれまでだが、
親が教えるわけでもないのに、綿々と代々と引き継がれていく
この葉を巻く方法。

でもたまに甘い巻き方の葉っぱもあって
やっぱり固体の性格がでるのかな~って思ってしまう。

そして、これを研究している学生がいる事を知ってしまったが
それってこれを研究すると何かに役に立つのかな~とつい思ってしまう。

ま、硬い事考えずに
子供を育てる親心~と思うだけでも
山はホンマに楽しい世界!


こんな細い柄のきのこも必死に生きてる

何時ごろからか流行っている背面

2012-06-24 01:35:08 | 日記


ニュースで記者会見やインタビューがあると
このごろ必ず背景に見える鹿の子模様の壁

政党の名前だったり国の名前だったり会社の名前や
チームの名前などが書かれ
しっかりとひっそりと宣伝しているわけだけど、

本日出かけた大学の世田谷キャンパス新校舎見学会
最後に訪れた懇親会場
そこはまるで記者会見場のようであった。
副学長が大学の名前が書かれた壁を背景に一言

今回のオリンピック選手のうち
現役卒業生を合わせ13人を輩出しているから
7月には壮行会するそうで、準備万端なのかしら。

かのこが赤でなくてよかった!なんてかってに思い
スクールカラーはブルーなんだろうかとほっとする。

そういえば、娘の高校卒業式のとき
西川君がドラフトでドラゴンズに入った為
卒業式会場を出たすぐの壁がやっぱりこんな鹿の子だったっけ。
スクールカラーの緑ではなかったような・・・
さわやかなスカイブルーだった気がするのだが
好きな色を選べるのだろうか。

正体無き 未正体山?

2012-06-20 22:52:17 | 日記
雨の予報をものともせずに
現場主義の私
山梨の山へ出かけた週末



ちょいと下りるICを間違えて
登山開始が遅れた

林道の行き着くところまで車で乗り込み
30分で200mも高度を上げる急な林道を歩き
林に入る

その後も林道と交差しながら
伐採用道へ間違って入り
藪漕ぎをしながら進む。

1時間もすると
峰神社跡

そこから神秘的な霧が立ち込めるブナ林を抜けると



頂上に到着
なんの展望も変哲も無い頂上
小さなお社がボツリ
中には都留観光協会の看板・・・



史跡の碑が立ててあったが、
いつだろうか、皇太子もお見えになったらしく 
お立ち寄りの碑も立っていた。

皇太子が立ち寄ったから史跡?

今まで30以上の山を歩いたが、
往復ともにだ~れにも会わなかった山はここが初めて

ここは山梨100名山のひとつ 御正体山(みしょうたいやま)