樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

23回目のBig Apple in Nonoichi

2017-11-26 01:08:00 | 日記


土曜日は約1日弱仕事・・・
たちっぱなしで疲れた後ではあったが
もう23回目となるジャズのイベントへ出掛ける。

小さな野々市町で始まったジャズイベントは
野々市市となったいまでも脈々と続いていて
土曜日は、日曜日のコンサート前のWorkshop
ジャズバンドの方々やジャズオーケストラの面々が
リズムセクションやギター、オーケストラ部門にわかれて
生の音、本場のミュージシャンと直に接することで
インスパイアーされるworkshop

その後、ジャムセッションがにこやかに和やかに
そして熱く続く

今年のメンバーは
Jesse Davis (アルトサックス、分厚い濃厚な粘りっこい音が圧巻)
Donald Vega(ピアノ、穏やかな人柄が漂うピアノの音)
Dezron Douglas(ベース、若いけど熱い魂が音にこもる)
George Fludas(ドラム、違いがわかる明確なリズムをさらっと刻む)
Satoshi Inoue (ギター、我が愛するジム・ホールの愛弟子、甘い音)

身体的に疲れた日には、上質な音楽が文句なく
身体の隙間に染み渡り、乳酸を発散させてくれる!

音にマッサージ効果あり?!



街歩き & fica

2017-11-24 21:43:49 | 日記


山の秋を楽しむ林道歩きを予定していたが
積雪のため、道路閉鎖となっているらしいという情報。
ならば、仕方ない・・・と
街歩きに切り替えた 勤労感謝の日

アパートから街までぶらぶらと知らない細い道を
歩いていると、からだがぼかぼかと暖かくなる。


地方によっては、ころ柿、さわし柿 と呼ぶ干し柿


今まで歩いたことのなかった 西の郭


小さい界隈のため、人が少なくて静か
三味線の音がどこからか流れてくる。



ちょっと裏を除くと あちこちに用水


生け垣が芸術的


40分で街の入口、犀川にぶっついた。
犀川の脇をちょっと曲がったところに
小さな北欧食器を扱っているカフェがあった。
KUPPI


北欧風にほんのり暖かなシナモンロールとコーヒー
窓からの風景は山から流れくる犀川とせめぎあってる雲と空


正面の山肌は白い
右の山肌は紅い

人間の目はそんな小さな遠くの景色まで色を見分ける
その目を休め、風の囁きのごとくに流れている音楽に耳を休め
お腹を満たす
幸いなるかな fica

(fica はスウエーデン語で お茶の時間)
スウエーデンでは日常の中で お茶の時間、
コーヒーを誰かと飲む時間がとても大切な時間なんだって♪

蕎麦やのはしご

2017-11-21 22:19:36 | 日記


11月は新蕎麦の季節
福井のおろし蕎麦(大根おろしのぶっかけ蕎麦)が食べたくて
福井県出身の知人を誘って案内していただいた。

まずは、京都竹田城と同じく
天空の城 として有名な大野城



気象条件が合えば、こんな風になるらしい。
遠く後ろには、荒島岳



殿様はさぞや天にいる気持ちだったことだろう

今日はしぐれ、と紅葉





柳廻神社横より登城する


近くの丸岡城は平城
ここは・・・出城かな?

城の直ぐ下は大野の町。
朝市も散策したが、ここの里芋は煮崩れないことで有名
味はさつまいもに近い。


朝食がわりにまずは1件目
まだ少し甘めの大根おろし
地元民は辛味が足りない場合に一味をかけるそうだ
蕎麦は十割蕎麦

大野は清水でも有名で町のあちこちに
湧き水があるのだが
その水で蕎麦をこね、その水で凍める
シャキッと筋の通った蕎麦が喉を通っていく。
文句のあろうはずはなし。美味しい!

次は案内人の地元、三国から芦原に抜ける
途中日本海は、みぞれの合間の青空で
海風はうねりを誘い、波の音は力強く心地よい








2件目の蕎麦は
地元の食堂のようで蕎麦屋としては無名だが
素朴で荒々しい蕎麦、切り幅は揃っていないが
こしはばっちり
そして驚くことに、量が半端なく多い
1件目の2人前はある・・・
出汁が少し甘めであったが、蕎麦は文句なく食べごたえ十分

3軒目にはしご出来ない程に
蕎麦ごときで満腹になってしまった。

雪の気配

2017-11-16 18:37:49 | 日記
仕事が終わり一歩外に出たら
ひんやりと芯のある冷たさが
顔を包んだ。

冷たい雨がおとなしく降っている。

この湿った冷たさ
懐かしいしっとりした冷たさが
まだ雪の匂いはしないけど
雪の気配を感じさせてくれる。

ここは8度
でも
山の方はもう雪かもしれぬ。

この雨が明日朝
雪になっていないかなあ~♪