樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

Lost Luggage

2015-02-26 23:30:09 | 日記
大学生3年を無事終えた娘が一人旅にでた。

就職活動を前に(たぶんしませんが)学生生活の自由になる時間を使って
行きたい!と、すべて計画し独り昨日日本を発った。
50リッターのバックパッカーとして

行き先はスカンジナビアへ 1ヶ月

成田空港早朝、今回は雪もなく安心していたら
SASの便欠航・・・早々にトラブル発生

なんとかヘルシンキ経由の便に変更し無事トランジットし
訪問1番目のデンマーク・コペンハーゲンにたどり着いたとの連絡があって
ほっとしたのもつかの間、
荷物がない!と。

早々に日本のような常識が通じない 常識が常識でないことの洗礼を
受けた様子。でも随分と耐える事や思い通りにはすんなりと行かない事を既に覚えたようで
ラインメッセージには (笑) の文字

荷物は結局ヘルシンキで置いてきぼりにあっていたようで
宿泊先に届くまではコペンハーゲンでクルーズツアーなど
一人ツアーを楽しみ始めた みたい。

臨機応変、ゆるやかな予定をたてていて正解!
う~ん、この旅、なかなかよい人生経験を積みそう~♪

やっぱり かわいい子には旅をさせろ! です。

確定申告

2015-02-22 22:17:48 | 日記
巷では確定申告の時期

私は職場で年末調整をしているので通常確定申告は不要なのだが、
昨年いろいろあって、今年も継続申告(白色)が必要な為
税務署へ

通常は最寄の荏原税務署でいいのだけれど
そこは平日しか開いていない。
この確定申告時期くらい税金を納める立場からすると
土日もあけてもいいのでは?と思う。

所轄の大きな品川税務署は
2月22日(今日)と3月1日だけ日曜に開けているというので
今日は品川税務署へ

朝9時15分から4時半くらいまで
きっと混むと思い、8時45分頃に着いたが
先発隊もいて、3階の相談窓口から列は伸び
1階と2階の間が最後尾だった。

まあ、お役所仕事だから・・・
1階入り口で、相談と入力の方は3階へ!というアナウンス
お年寄りがエレベーターで3階まであがってみたら、
列は1階が最後尾・・・と
階段で怒りながら下りていらっしゃる方もあり。

もう少しなんとかせなあかんね。

終わって税務署をでたのは11時半
まあ、還付金があるので私はよしとするけど
皆様ご苦労様です。

税務署を出て駅まで行く途中、
そこはちょうど 東京マラソンの折り返し地点
ランナーと応援者と警官と色々なボランティアとで
ごったがえっていた。

暑き?熱き?今日の品川・・・

高見石 再び

2015-02-15 10:31:44 | 日記


約1ヶ月、北欧の放浪の旅を再来週に控えた娘
山歩きをしたいということで
高見石の雪の森の中を歩いてきた。

快晴
朝の空気はキラキラと新鮮で しっとりしていて
思わず深呼吸を何度もしてしまう
肺の隅々までが冷たい空気に触れる


写真では見えないけれど
ダイヤモンドダスト


         

                    
                    マイナス20度?風が強く
                    目を開けていると痛い
                    さっき歩いた道が消えてしまうほど風が強い

                    迷いやいらないものはすべて風が運び去ってくれる、
そんな感覚
それすらも飛び去ってしまう



今年の1月1日朝に立った場所
今日はもう誰かが足跡をつけている


凍った池の上をテクテクと




凍った滝の色は何故水色?


周りの色が白いから余計に
多彩な色が目に映る

やっぱり雪の中に身を置く事って
私には必要・・・



きまぐれな時間 その2 観光編

2015-02-08 19:39:37 | 日記

仏塔をこうやって多くの力持ちが支えている


<1日目の観光> 市内観光
エメラルド寺院から

       

                 

                             
                              インドネシアの雰囲気がどことなく漂う

        
         両脇を固めているのは狛犬ではなく、ニワトリ だそうだ

               
                柱の中央はアラビック模様に近いけれど、中国産陶器


        
        本殿の狛犬はどこ系?

                   
                    巻かれた舌の下にはお賽銭

                 
タイは仏教国
寺院へ行くとあちこちにハスの花が置かれ
30度の暑さの中ちょっこし ほっとする


次は リクライニング仏陀(涅槃像)

想像を超えた大きさでちょっとひるんだ


         
          足の裏の指紋とかかと
                  



3つ目は
ラマ2世の寺院 (現在は9世)

       水の国タイ?の通り船で対岸に渡る
      

              

                       
                        結構なハイスピードで走る




斜度60度はありそうな急な階段を恐る恐る登り
ころげ落ちそうで恐る恐るおりてきた


渡し舟の桟橋前後には
屋台だらけ

      

                
                  観光?タクシー テュクテュク

1日目の夜は
某会社の若い駐在さんたちとご一緒させていただき
バイクタクシーに乗り某屋台のタイ料理で大いに盛り上がる

    
      ビールはあまり冷えておらず、皆さん氷を入れたグラスに注ぐ

             
               チャーハンとグリーンカレーのあの複雑な味が気に入ってしまった

<2日目の観光> アユタヤへ
3年前の洪水で随分被害を受けた地域と聞く
しかし、そこは世界遺産に指定された地域、復興も早かった様子

Summer Place





さすが、ヨーロッパの雰囲気を称えている
と思いきや



Wat YAICHAIMONFKOL

Wat は「寺院」
    
           
            日曜日だったので地元の人たちがお参りにやってきていて大賑わい
            登ったところに何体か仏像がすわっておわし
            皆さんそこに金箔を貼り付けていく
            健康であるように、お金が溜まりますように~!と願いをかけて
   
            

            
             外の涅槃像の頬にも金箔が貼られている

             ハスの花とお線香と金箔を買い求め祈祷を受ける


ちょっと休憩
    

              

                         


Wat MAHATHAT MAHAは一番大きい、THATは仏舎利








ピサの斜塔のようにあちこちの建物が
すべてが傾いている・・・


いたるところに
結構な数の野良犬らしき犬がうろついたり
木陰で休んでいるけれど とても大人しい




鳥の偶然のなせる技か、菩提樹が仏舎利の上に生えている



戦争で破壊されたお顔のない仏像たち
焼きの甘いレンガで詰まれた壁や建物は崩れかけ
未だ建っているものも踏ん張ってはいるが傾き
この先大丈夫だろうか

タイの人々は「サバイ、サバイ」(だいじょうぶ)とのんびりしたものだ          


午後は街中に戻り
中心街を通る目抜き通りの歩行者天国?を散策
        

                
                 油で揚げた魚や甘そうなスイーツ、お惣菜など等

帰りは日本の高速道路のような高台を走っている
Sky Train に乗って
一度方向を間違えたけど、ホテルまでたどり着く

そして3日目は
気まぐれに街を屋台をながめつつ公園を歩いたり
のんびりとタイの風にふかれてみた。

公園では
セパタクロー(足を使って竹で編んだボールを蹴って行うバレーボールのようなスポーツ)
のコートがあり多くの人たちが興じていたり
公園の遊具のほとんどが
走った気になる大人用の健康器具だったりしていて
多くの大人たちが集っている。

寺院周りではもちろん、街中でも
南国風の鳥のさえずりが賑やかで気持ちがいい!

そんな、私にとっては不思議の国 タイ

そう!忘れてはならないタイ式マッサージも2時間みっちり
国立マッサージ学校直営のお店で受けてきた。

1月の忙しかった凝りもすべてほぐし
さあ、節分をむかえるぞ~!と
気分も身体も一新して 東京へ戻ってきた。



















きまぐれな時間 その2

2015-02-07 23:48:15 | 日記


確か3年前
きまぐれな時間を過ごそうと思いたってホーチミンへ飛んだ。

東京に雪が降った日の夜
今回はタイランド、バンコクへ飛んだ。

忙しいのがわかっていた1月を終えるその日に日本を脱出
約30度近い温度差を越えて、羽田空港でオーバーをトランクに押し込み
翌月初旬のちょっとした端境期の暇を見越して
微笑みの国 タイ に下り立つ。

そこは心地よい風に異国のスパイシーな香りがのっかり
空港から出たとたん、私にまとわりついてくる。
でも、なんだか記憶の底をくすぐるようなこの香り、
肌触りの風はいったいなんなんだろう。

3年前の秋、タイは大洪水で大変な被害を受けた。
この時期は乾期で雨もなく気温もそれほど高くなく過ごしやすい季節。


日本人や海外からの駐在者も多く
高いビルのレジデンスに住んでいる。
見ると歴然、街中のビルとその周辺・・・
想像していた青空はなく、なんだかほこりっぽい
ベトナムホーチミンと似た色の汚れんた感じの建物が多い

まずは街中探索、地元スーパーにて食料調達
        
         丸いのはグリーンカレーによく入っているナス

            
            赤いのは石榴 路上でも屋台でよく売っていた

                 
                    魚売り場の陳列
                 


タイの一般的な人々は
朝も夜も家ではほとんどご飯を食べず

こうしたあちこちにあるお店や屋台(屋台を開く場所はどこでもOK、許可はいらない)で
すますそうだ。


お昼にちょっとしたタイラーメン
奥に見える4つの壷には
ナンプラー、七味のような赤唐辛子、緑の唐辛子を漬けたお酢、そして砂糖
タイ式ラーメンには砂糖とお酢を入れていただくのがgood!だとか



街のあらゆる所で目にする祠
これはホテルの横


こんな風な大乗仏教国で時間に追われずゆっくり過ごした3日間の始まり始まり