樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

馬子にも衣裳

2015-06-28 00:33:35 | 日記

梅雨の最中の仏滅の土曜日
東京都内、某ホテルの庭
朝までの雨があがり緑がきらきらと輝いている。

何を思ったか
20歳と1年を過ぎた娘が
記念に(若い頃は2度とやってこないから)と
着物を着て写真を撮っておきたいといいだした。

家の桐タンスの中に振り袖はないが
訪問着がいくつかあったので好きな着物を選ばして
写真を撮ってもらうことにした。
なにせ、成人式の時は式にも出ずバイトをしていて
皆と同じことをするのは嫌だと言っていた彼女
そしてラップランド一人旅を計画実行した彼女
どんな心境の変化があったのか?

私が若い頃に父の鞄持ちで石川へ行った際に
せっかくだからと友禅の着物を仕立ててもらっていた。
にも拘らず、一度も袖を通していなかったコバルトブルーの着物
娘の代でやっと日の目を見ることとなった。



日頃から、高校の制服以外にスカートをはいたことのない娘
着物が似合うとは思っていなかったのだが、
この着物、彼女に誂えたように色も好みで絵柄もぴったりだった。
でも、どこぞの若奥さんみたい?

がばがばっと歩いているなりも潜めそろそろと
内股で歩く姿・・・
馬子にも衣裳




七五三以来の着物
七五三のお参りの際、車の中では大雨だったのに
降りた途端に雨がやんだ晴れ女

今日もすっかり雨上がり~♪
晴れ女健在!



余談:
仏滅なら婚礼もなく写真スタジオもすいているだろうと予約したのだけど
1組ありました、婚礼が。
でも、やっぱり?たぶん、20代のカップルではなかったわけで、
白無垢姿とすれ違った娘が一言
やっぱり結婚するのは若いうちの方がよいね!
だとさ・・・



どこかに逃避したい!

2015-06-24 21:19:48 | 日記
蒸し暑い東京
風が通らないからだろうか。

なんだか急にどこかへ行きたくなった。
というより、やっぱり東京から脱出したい!
そんな気持ちが強くなってきた

会社帰りに
ふら~と東京駅へ足が向く
中央線から山手線へ乗り換えるつもりで構内を歩いていたら
まるでデパ地下のようなところへ迷い混んでしまった。

改札をとおった乗り換え途中の駅構内にこんなに
お店があるとは、さすが東京駅!



お土産買って出張から帰るのか
駅弁買って新幹線で食すのか
人々が行き交う中
新幹線の再改札の前でぼーっとしていた


あ~どこかへ出掛けたい
そんな病気がまた始まった

             

どこに行こうかな
北陸新幹線に乗れば2時間で石川県に着いてしまう
仙台にも・・・名古屋にも・・・もちろん長野にも
小心者の私は、小説の中の人のようにすべてを投げて
ひょいっと新幹線に乗れない。

            
せめて、旅の雰囲気を味わおう!
構内のKINOKUNIYAでこんなワインを買ってみる。
新幹線の中でちょっと一杯
レジでは小さなコップも用意してくれる。捨てるにも楽チン

フランスワイン、187ml
美味しい~

これ、山にも便利でいい感じだわ~♪m

北陸新幹線の影響

2015-06-21 00:16:17 | 日記
金曜日の夜、金沢の知り合いが上京

その方は土曜日に用事があり
土曜の朝の小松→羽田便にて出てくる予定だったのだが
満席でとれなかったそうだ。

土曜の東京行き朝便が満席??

北陸新幹線が3月に開業し、
そっちに客足をとられ3割も利用者が減ったため
使用機材を小さくしたらしい。
ある種早めの企業努力
3x4x3だった座席は 3x3 の機種に変更されたみたい。

私は車で移動するので新幹線の影響もないけれど
これから2年後が色々な意味で
観光地金沢の勝負どころであろう。


大多摩湯めぐり スタンプラリーにつれられて

2015-06-14 13:57:32 | 日記


今朝の東京は結構な雨
あ~今日は山はやめようと思い
スタンプラリーの続きの温泉へ車を走らせていた。

山梨の都留にある小菅の湯

ところが、途中の中央道では雨があがり
ありゃりゃりゃ・・・おしりがむずむずしてきてしまった。
途中のサービスエリアで地図をひろげ
急遽小菅の湯から近い(であろう)山域を探し始める

ま、あまり近くはないけれど、1時間ちょっとで楽しめそうな
大菩薩峠の登山口に車を走らせる。




朽ちた木の切り株に 小さなきのこ


上日川峠の駐車場は結構いっぱいだけど
ちょうど午前中に上から降りてきた人たちが帰ったようで
ところどころあいている。

なんの準備もせずに来たけれど、
いつも車に常備している登山靴にはきかえて
なんの荷物ももたずに歩けば
背中も足も軽い軽い!
あっという間にあれあれっと峠の介山荘に着いてしまった。
ここまで来るつもりはなかったんだけど、ね。

雨が降っている音はすれど
大きなブナの木の枝に守られて雨粒は落ちてこない
蜩の鳴き声のかけあいや
キツツキが木をつつく音
朝の鳥たちの喜び充ちた声

汗をかかない程度の速度で歩いたのがよかったのか
都内を歩いていると必ず痛くなる太ももの裏っかわは
全然痛まない。

山は私の万病に効果を出す病院みたいなものかもしれぬ。



さ、今から 温泉へ GO!