樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

麗しの刈込池・・・

2018-11-01 06:36:01 | 日記


NPOの活動、クリーン活動を今年は福井の刈込池で行う。
聞くところによれば、毎年雨で中止になり
3年越しの恋だという。

今年も雨混じりではあったが決行
予想通り、駐車場はほぼ一杯
だけど、雨混じりだからこそ皆さんの出足が鈍り
駐車場に入れたというもの。
この時期、カメラ小僧は6時には来てるらしい。

約700段の階段をゆっくりと1時間かけて登ると池が見えてくる
思わず わ~♪ という声がもれる。











風もなく静かな湖面に対岸の色が映る。
雲で山(三ノ峰)が見えず逆さ三ノ峰が映り込まないのは残念だが
今年一番のうっとりとする紅葉
水際をうっすらと靄が走り、その中を水跡を残して水鳥が進む

うっとりし過ぎて
70台後半のお爺さんがいないのに気づくのが遅れた。
さあー大変!残りの4人で手分けして探しても30分探しても見つからない。
こけとり大好きなお爺ちゃん、勝手に山に入っていっちゃったのじゃないかと・・・
それから30分以上待ったが戻る気配もなし。
2人に別れて一組は戻るのを待ち、もう一組が下山し捜索を依頼することに。
駐車場の管理人に状況を話し捜索を相談。町からここまで1時間はかかるので
要請する前に、状況だけ消防に伝えるのでその間にもう戻ってきたかどうか
確認してきてくれと頼まれる。
・・・ また700段の階段を今度は一気に上がる。
火事場のバカ力か、40分弱くらいの時間であがったが
お爺ちゃんはまだ戻っていなかった

結局自力で別の道で下におり、途中でラーメン作って食べていたらしい。
なんで捜索隊を呼んだんだとへそを曲げられ、あげくの果てに
救急隊の人に状況を聞かれたら、みんなに置いていかれた、という。

クリーン活動でゴミを拾いにきたのにお爺さんを捨てていくなんてことすると思われた?!
どこかで実体験があったのやら?

ま、無事で何よりと怒りと呆れの虫を収めるのがやっとだった・・・


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