樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

秋の赤倉

2017-09-29 21:25:27 | 日記

たわわになっている アケビ


旧友と秋の赤倉を散歩する9月終わりの週末
朝晩はしっかり寒く、ストーブを焚く
そろそろ本格的な秋が忍び寄っている気配満載

道路脇にアジサイが植えられているのだけど
寒さからか、枯れない
なかなかよい味を出しているアジサイを
ちょっと失敬する



来週にはこれを利用してのリース作りが
あるらしい。


ゆっくりと起きた朝
のんびりとおしゃべりし
朝食に時間をかける。
部屋から暖かそうな日差しを眺め
幸せ ってこんな些細なことにも潜んでいる
と改めて想う


羽根を広げひなたぼっこをしているアキアカネ


ドングリ系の葉っぱの上に何やら可愛らしい装飾がなされている
と思いきや・・・



虫こぶ と言われるものらしい。
クヌギハマルタバチ と呼ばれている虫の幼虫が
この中で育っているそうだ

こんなかわいい赤色していたら、それこそ
目立って鳥に食べられないのかなあ
それとも食べられてもふんと一緒に排出されて
広範囲に移動できることを考えた上での色なんだろうか。
自然界は不思議なことばかり・・・


有磯海

2017-09-29 08:02:26 | 日記
北陸自動車道 富山県のサービスエリア
有磯海(ありそうみ)
そこの名物(になった)



その名も 蜃気楼ソフト
塩味である

近くの 魚津 
は気象条件があえば、
年に何回か町の蜃気楼が海に出現する町
として有名

それをネタに開発したソフトクリーム
爽やかな風を思い起こさせられるが
以外に濃厚な塩味ソフトクリーム!

芸術家は職人なり

2017-09-19 23:19:29 | 日記


テニス仲間の彫刻の芸術家が
アトリエとその横に小屋を一人で
たった一人でこつこつと造ったから見に来ませんか?
とお誘いいただいたので、
拝見しに出掛けた。

金沢市の山、ちょっとした?山奥に
別荘地として売り出された土地をバブルの時に購入してあったという。
そこに、勤めを定年退職し、道楽で作品を作る場所をこしらえた

それが、噂のアトリエと小屋



土台からしっかりと
屋根も一人で乗せて・・・
時間をかければ誰でもできる!とおっしゃるが

過去の作品の数々と試作品
過去お買い上げいただいた作品のレプリカと
新作の作製

そこの作品はなんだか山の新鮮な空気を吸って嬉しそう

芸術家って
大工も真っ青
職人肌・職人気質なんだろうなあ~

あ、まだ少しペンキ塗りが残っているそうな。

初恋の山

2017-09-17 12:25:30 | 日記

あけぼの草


山を始めたきっかけの山を「初恋の山」というらしい。
私にとっては
白山のお膝元、別山へ続く道
チブリ尾根 がそうかもしれない。




おはよう  久しぶり!


ブナの原生林
中へ高度をあげていくうちに
ブナが漂わせる空気に包まれる
いろんなことを語りかけながら歩いていると
じっと聞いて受け入れてくれる
そんな感覚に陥る。















途中、ブナ(ではなくて→トチ でした)の大木が根こそぎ倒れていた





今年の台風の大風で倒れたそうだ。
どんな音をたてて・・・
どんなに大きな地響きを鳴り響かせ
何百年と立っていた森と別れを告げたのか。

そして何十年をかけてまた森の土へ還る
繰り返されてきた循環


どんな境遇にも負けず生き抜くダケカンバ


山には秋の気配が忍び寄る






白山へも もっと秋の気配が濃くなったら
再度挨拶に行かなければ・・・

2017年 秋

2017-09-17 12:02:18 | 日記

桜の幹、土と化している幹です!に共生している植物


散歩をしていたら
神社の隅に彼岸花がもう咲いていた。
自然界にはちゃんと秋が来ている。

金沢に舞い戻りちょっと落ち着き始めた1週間前の週末
金沢散策、
まずは寺町界隈を歩く。

oterart
「破壊と創造」

金沢のお寺を巡るアート(イベント)が仕掛けられていた。
そのお寺の一つに寄る


(制作者に許可を取って写してます)


若い美大生の作品や一般の人の作品が展示され
ワークショップも行われていた。

ふらっかふらっか歩き
犀川にかかる橋の一つ、桜橋へ降りる坂道
W坂









庶民の坂、として親しまれているジグザグとあがる階段
上にはこじんまりとした休憩所もあり
のんびりと風に吹かれて犀川の川岸を眺めていると
金沢に戻ってきたことを実感する。