樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

風、生まれる

2018-09-30 21:50:24 | 日記


目に見えない風
風はどうして発生するのか?

空気の流れ
気圧や湿度、気温の違いによって目に見えない空気の粒が
高い方から低い方へ流れ動く=風 となるのだろう

霧が立ち上るように発生し
風に運ばれ流れ消えいていく様をみていると
あるいは葉1枚1枚の動きをみていると空気が絶えず動き
縦に横に動いていることがわかるのだが、
それだけ空気は気圧も気温もしょっちゅう変化しているということ
だろうか?
神様が口をすぼめて、ふ~~と吹いているわけもなく・・・
素人の考えの浅はかさ、知らないことばかり、不思議なことばかり

白山の谷間でみた竜の首のようにうねり流れる雲
自然に発生して霧散する
見飽きない光景に自然界の不思議をたびたび思う

台風の暴風もその差が大きいだけなのだろうか
けれど・・・

台風は自然界からの禊、浄化作用だと言った知人がいるが
なるほどなあ~ と納得してしまった。


初物

2018-09-30 20:52:48 | 日記


ふくふくふっくらに肥えた大きな栗
初物を口にいれると
素朴な味とともに反対に
イガのイメージと秋の稲刈りが終わった後の藁の香りがふっとよぎる

知人のお家の庭に育った栗
ごちそうさまでした!

そうそう、こちらのお宅にはな、な、なんと
ポポ まであるそうな!!
わたしの実家にあった珍しいポポ
500キロ離れたここ白山でポポにであうとは!

9月3連休の白山

2018-09-29 22:50:27 | 日記
9月22日~24日の連休を利用して
陸前高田で仕事をしていたときの同僚が3人集まった。
岩手山、鳥海山、地元の五葉山など一緒に登ったよき仲間

各々の思いを胸に白山登拝


ストーンスタンド?のアート出現!


旅の疲れもあるだろうし、今日は室堂に泊まるので
途中腰を伸ばしてゆっくり回りを眺めつつ一歩一歩



室堂で暖かいものをお腹にいれ
元気を回復しいざ、頂上を目指す



頂上への道で一人、足(太もも裏)がつり始める
天の助け、バンテリンを持ってる人がそれを塗ってくださると
また歩けるようになり、ストックを一本シェアし
願った通り4人が一緒に登頂!

遠くには、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスがしっかり挑める展望



それほど青空では無かったが充分頂上を堪能


祝杯は美味な生ビール
通常800円が600円とお得になっていた(笑)


夜中は晴れて、くっきり明るい満月
それにめげず星もできる限り瞬き存在を示す

夜明けは曇間から


何度見てもお日様が顔を出すと手を合わせて感謝の念が沸き上がる


室堂がすっかり眠りから覚めた頃
やんわりと出発。
昨晩のマッサージと持っていたバンテリンが効くのか
足の調子もなんとかなりそうとのこと。
でも無理せず、エコーラインの木道を
頂上を振り返りつつ進む


途中のこの谷間に霧?雲?が竜の首のように流れ込む
暫し見惚れてしまった


雲が流れ晴れると
5日前より進んだ紅葉が現る♪





ありがたき仲間と感謝の時が過ぎ行く
秋の陣

9/18 下見

2018-09-29 22:17:45 | 日記


白山 御前峰山頂


振替休日が当たったので週末の登山下見がてら
日帰りで山頂をめざす。

3連休を利用して知人が白山に登りに来るので
砂防新道経由で時間を図る


甚之助避難小屋に2時間で到着


お天気最高!
週末もこんなお天気になって~♪と願いつつ


頂上を見上げる


少しだけ紅葉が始まり
下草は枯れ始める
花も咲いていない端境期
こんな風景でもないと頑張れない・・・

4時間で室堂につき頂上往復で5時間
疲れた・・・



復路には久々に足に優しいエコーラインを利用してみた。
南竜ヶ馬場の牧歌的な風景は疲れた気持ちを揉みほぐしてくれる。

昼食、大々休憩を含めて9時間の歩き
なんとしたことか!
大事な地図・・・をくくり姫に取り上げられてしまった(泣)

柳原の水に導かれ

2018-09-22 09:43:36 | 日記

五十谷の杉


鳥越、今住んでいる地域の山をひとつ越えた隣村
そこに、5年保存しても腐らない名水があるときき、探しにいく。

この辺なんだけどなあ~と思いながら、
一山越えただけで全く違う深山の空気
そしてそこに暮らし、田んぼに目を手をかける農家の人びと

この土地を愛している・・・そんな暖かい空気が流れている場所

ゆっくり車を進めたのに
見つけられなかった

通りすぎてしまったのか・・・
とおもって引き返そうと思ったとき 背中にぞく っと来るものがあった






暗い森の中に大きく枝を広げている樹 があるではないか!
吸いよされるように近くに寄ってみる
手前に小さな鳥居
ちょっとお邪魔します・・・・とつぶやき



息を詰めてそっと触らしていただく
人間にもの申す・・・と喋りたそうだけど
じっとここに寡黙に立ち、どうも空と通じているのではないか?
と感じさせる

ふっと、トトロが大きなクスノキの下で大きく延びたり地面に頭を下げたりする動作を思い出す
私もそうしたい衝動にかられる

どこからか仙人のようなおじさんが現わる
道の先にある土蔵を一人で改造し住んでいるという
中には素晴らしく品と憂いと優しさを秘めた観音様と
「無」という書が飾れた部屋

仙人に教えていただき
無事 滔々と流れ出る柳原の水をいただいた
うまい!



この水、くせになる