樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

赤城の山も今宵かぎり・・・

2015-05-26 00:11:41 | 日記
講談で有名な台詞
赤城の山も今宵のかぎり・・・
国定忠治の名台詞

その赤城山(群馬県)へ足を伸ばす
赤城山という山はなく、いくつかの山を合わせていう総称
そのなかで一番高い山が黒檜山(くろひさん)




途中からの眺めは
下に大沼 ところどころに
ヤシオ


もうハルセミが泣いている。
団体客を引き連れたガイドさんいわく
今年は花が早いとか。




岩の多い急登が続くが
距離的には短くて約1時間半あれば頂を踏める気安さ

次に続く駒ヶ岳へ行く気になってしまう。

          

                          
ずずっと下ると気持ちのよいよい尾根道

              

周りはオオカメの木やヤシオが忘れた頃に顔を出し
ちょっとくつろぎ感を与えてくれる。




そして ヒグラシがのんびりと時を告げる

                 

ひぐらしを聞いて歩いていると
あまり汗はかかない。でも山とセットの温泉を探す。

往路の途中に秘湯を守る会に属した
滝沢温泉 赤湯だけど源泉かけ流し露天風呂

 
24度の炭酸つよい水風呂的源泉もあり
川の決まったリズムの流れの音とともにまったり過ごす。

この山で100名山55座目
いいペース、自分の年だけ登ろう100名山!
今年めざすはあと1~2座かな

    



行きはよいよい・・・

2015-05-24 00:43:17 | 日記
首都高速道路迷走のおはなし。

うちの近くに新たな首都高速道路が開通した。
五反田に出入り口があり、渋谷・大橋ジャンクション
から湾岸線をつなげたもので
大筋、山の手通りの下を走る高速道路。

そう、地上になく地下にある高速道路。
全部トンネル、距離にして18.2km

結構スリルあるというか緊張するんです、これが。

でも、東名へも中央高速へも、関越でも東北自動車道へも
簡単(時間的に)接続。
例えば、中央高速
いつもは、下道で調布から乗っていて約40分~1時間かかるところ
20分ちょいで乘れてしまう。

今日は群馬へ行くために関越へ乗ろうと使ってみました。
ところが、美女木ジャンクションの信号(高速に信号あり!)で
渋滞していて、それを知らずすいすい走っている車線にいたため
関越に乗り切れず、結局与野までなんだか新しい首都高を走って
群馬へ突入せざるを得なかった。

そして、前回も今回も帰りが迷走中
どうしてもこの新しい中央環状線に乘れず
首都高のスピードで走っていると、地図を頭に描いていないと
よくわからなくなり
車線を変更できず、流れに乗るしかない場合が往々にしてある。

今日も結局また東北自動車道方面へ流れてしまい
両国方面から湾岸線を通り都心へ入るという
ドライブ好きにはたまらない追加走行をしてしまった。
流れにのって走るしかないんです。

お陰でスカイツリーのライトアップやレインボーブリッジ
そして東京タワーのライトアップと東京の夜景を彩る
メインポイントを全て楽しんで帰ってこれたけど。

3度目の正直で、次回はちゃんと帰りに中央環状線に
乗れるだろうか。

この写真は昨日初めて行った
六本木ヒルズ展望室よりの夜景




パワーチャージ

2015-05-22 06:49:32 | 日記

ライトアップされていたお社




パワーみなぎる神社の気(樹)



先週末のお話の続き・・・

何かあったら何もなくても
吸い寄せられるように寄ってしまう
白山神社の総本山

どうも北陸新幹線が通ってからか
ライトアップされていた。
陰影がつくとますます神々しさがパワーアップした感じになる。
久しぶりに白山のまろやかな水をのみ
木々からの霊気を浴び 浄化してもらった。









全国植樹祭で19年ぶりに石川県においでていらした
天皇皇后両陛下
交通規制のかかる市内をはずして
今回は白山麓の温泉で足腰をのばす。

ぬるぬるとろ~んとしたとても柔らかなお湯に
身体を浸すと しみしみと毒素が抜けていく
かわりに優しさが染み込んでほけ~と身体が
柔らかくなっていく感じがするからあら不思議!








朝日とともに
鳥のさえずり、眩しい緑が飛び込んでくる

四肢を思いっきり伸ばして伸ばして
新鮮なしっとり出来立て酸素を身体一杯吸い込んで
すみずみまで行き渡らせれば
今までの疲れはどこへやら・・・

一人明るい朝風呂に浸かり
縁側でちょっぴり冷たい風に吹かれる
極上の静かな朝

余生はやっぱりこんな生活できないかな・・・

佐々木小次郎生誕の地

2015-05-20 07:18:04 | 日記


福井県鯖江市
山の奥深くに つばめ返しで有名な佐々木小次郎の
生誕の地がある。

そのまた奥の山裾
この先にはもう民家はない場所に
知人が住んでいる。

1年半前に手前みそを作った場所。
あれから味噌はそのお宅の床下に眠らしていた。
それを受け取りに田植えも一段落した新緑の5月
ちょいとうかがう。








水がとても美味しい場所で、
ここでは井戸水を常時利用している。
要するに水道は引かれていない。

ほんの少し下った集落に 瓜割の水 として有名な湧き水




近隣の人達が空のペットボトルを何箱も持ち込んで
水汲みに集まっていた。

一口水を含むとすぐわかる
  甘い! 水が丸い!

この人たちは都会の水では生きていけないだろうな・・・

眩しい緑 丹沢山

2015-05-06 22:45:38 | 日記

連休最後の1日
4年越しの念願、神奈川県丹沢山へ いざ~!

早朝の朝日を受けてしたたる緑の中
苦しい階段を嫌というほど上ると

救いの神 「氷」の旗


歩き始めて約2時間
まだあまり暑くない太陽の日差しだけれど
かき氷 で一息つく

右手にはスッキリくっきりの富士山


5月4日(May 4th =May the force be with you)ではないが
May the Fuji san be with me!
と、今日1日富士山と共に歩く

まずは 塔の岳


ここ頂上小屋には猫ちゃんがいる
遠くを見つめて何を想う?


ここまで3時間
ここから1時間であの有名な 丹沢山



こうしていつもくっついてくる 富士山

そしてとうとう 


今年初の100名山登頂




まむし草


ブナの新芽


鹿の親子


丹沢の緑はどこまでも瑞々しく
透き通るような明るさ
そよぐ風は湿気のない爽やかさ
誰に対しても懐深き山

鋭気を養うにはぴったりな穏やかな丹沢



本日、昼食・昼寝時間(1時間)を含んで
ちょうど8時間の山行
ほぼ36,000歩強
今年の山も不安なく歩けそう~♪