樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

黒崎温泉

2016-04-24 21:08:56 | 日記
陸前高田市広田半島突端に
黒崎仙峡 という
陥没して切り立った崖と海の波を見られるポイントがある。



見ていると吸い込まれていきそうな怖さを感じる時がある





こんな風景を眺めつつ浸かる湯
黒崎温泉
塩味透明、立ち寄り湯のみ
大人500円




週末の秘かな楽しみ

近くに片道約1時間ほどの遊歩道があり、
力強い波の音を聞きながら松林を歩くことができる。


ユキモチソウ


中心街から車で20分程の場所。

帰りは半島をぐるっと1周


色鮮やかな 花ももたちが艶やかさを競っている






ふっと、静謐な空気漂う門前に惹き付けられて寄った 
曹洞宗の古刹 普門寺



参道に並ぶお顔たち


祈りあり、笑うものあり、寄り添うものあり


不思議な石像、五百羅漢

はまってけらいん、かだってけらいん

2016-04-23 10:50:13 | 日記

陸前高田市 仮設郵便局前のポスト



震災後、岩手県の標語のひとつ
略して「はまかだ」

「はまって」とは「はまる」
通常使われる意味、「穴にはまる」とか「ゲームにはまる」という
使い方、意味ではなく
「集う」「一緒になる」というような意味らしい。
園児たちに「さあはまっではまっで!」と声をかける時に使う。
「さあ、みんな集まって~!」ということ。

「けらいん」は「~しましょう」に近い

だから、「はまってかだって(語る)」は
皆な集まって語りましょう~!
という意味。
なぜ、こういう標語かというと
震災後一人で悩んでいても深みにはまるだけ
被災者だけでなく広く集い、話す事で
お互い心が癒される効果がある
ということ、らしい。

保健・医療関係者が力をいれて運動を進めている。

熊本の有感地震の多さに当地の被害者の方々も、考えられない多さ
だと驚きを示していらっしゃる。ただし、東日本の震災の場合
津波の脅威が強すぎて、
余震もあったけどそれが消されてるのかもしれないと。
それにしても震度4前後の余震があれだけの回数あると
1回でもドキドキしてしまうのに・・・
不安は想像を絶する。

熊本でも、皆で集まって話す事で少しでも不安が薄まることを
願うばかり

氷上神社

2016-04-17 21:22:30 | 日記


陸前高田市の後ろ盾になっている山 氷上山(ひかみ)/870mちょい の麓に
三社の里宮として鎮座された気仙総鎮守の 氷上神社 がある。
本日ご挨拶に伺った。




レンギョウ、こぶし、桜が同時に開花した境内
密やかで厳かな雰囲気のなかに優しさが添えられていた。


気仙大工の技量が忍ばれるお社


お社の横を流れる小さな小さな小川
そこに転々と鮮やかなみずみずしい水芭蕉まで開花し
福島の三春ではないが、一度に花が咲く





桜は今日が見頃かもしれない。
峠道を走っていると単色の山肌にポッポと淡いピンクの山桜が
以外と多く転々と色を挿している。

5月初め、氷上山は山開き
その前の草刈りにまずは参加することにした。

採れたてランド

2016-04-16 15:00:36 | 日記
宿舎から自転車で
アップダウンが結構きつい道を
ひーこらひーこら15分位走っていくと
テレビで有名になった未来商店などある繁華街?に出る。

そこの一角にあるプレハブ商店
採れたてランド 
地元でとれた野菜などをこじんまりと売っている。

今日の戦利品はこれら



左から
 ルッコラ(私の好物):50円
 ラディッシュ(赤と白):100円
 がんづき(手前):120円/要するに米粉を使った蒸しパン
 ゆべし(黒):100円/4つ入り/ごまゆべしなので真っ黒け

その他、今、地元食品で気に入っているものは
岩泉のヨーグルト(岩泉は宮古の北、三陸海岸沿い)
くずまきのチーズ(葛巻は八幡平市)

食費がめっぽう安く感じる。
東京はやっぱり少しおかしい・・・高すぎる

コンパクトな生活、なかなかよろし・たのしの2重奏!

熊本

2016-04-16 02:01:44 | 日記
一昨日の衝撃的な地震
そして、また今夜中の2時近くに
震度6弱の余震とも思えぬ大きな揺れ

熊本にお住まいの方々の眠れぬ夜を
思うと心がちくちくと痛みます。

2月に訪れたあの広々した明るい熊本が・・・

足元を揺るがされる怖さ
この先への不安
家屋の被害
交通やライフラインへの心配
考えたくもないことが
どんどん湧いてでてきているでしょう。
眠れぬ夜が続いていることでしょう。

早く余震が収まり
また、
群発地震を引き起こさないことをも
祈るしかありません。