樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

日曜日は文化的に その2

2012-08-29 23:22:56 | 日記
今週末の日曜日
この展覧会に行って見たいと思っています。


船田玉樹~異端にして正統、孤高の画人生


練馬区の美術館で開催中
これは9月9日まで

日曜日は山から戻ってくる予定の日、
帰り道に寄ってみようと思っています。

本物は大きさもあり、その人の思いが直に伝わってくるもの
ここの展示はガラスから出して直に見れるようになっているようだから
圧倒されるに違いない。

圧倒されてきます。

日曜日は文化的に

2012-08-29 22:53:58 | 日記
国立歴史民族博物館のことを昨日一生懸命書いてまとめ
編集してアップしようとした時、一瞬にして消えてしまった。

再度気を取り直して書き直してみますが、結構考えた文章だったのに・・・
同じような文がかけるかどうか。ああ残念~(涙)

さて、

いつか行きたいと思って一度も行ったことのなかった
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
国立歴史民族博物館



千葉県佐倉市にあります。

実家の最寄り駅の地下鉄が京成電車に乗り入れているため1本で行けるところだったのです。
電車に揺られ、「とらさん」で有名な柴又を通り1時間半
佐倉駅より徒歩15分

佐倉城址に昭和45年頃にこの博物館は建てられたそうです。
佐倉城は塀を作らず、土塁をつくり敵からの防御に備えたお城らしく
その土塁をきりとった横から木陰を歩くと博物館が堂々と見えてきます。



今回は企画展「楽器は語る」
普通の楽器ではなく、雅楽の楽器
紀州藩徳川治宝(はるとみ)コレクションの展示です。


「雅楽」とは
「雅正」の楽という意味。すなわち俗楽(俗世間の音楽)に対して
宮廷、寺院、神社等で奏でられる古来の由緒正しき音楽 をいうそうです。

雅楽は特定の家に世襲で伝えられてきており、そんじょそこらの人たちが奏でられるものでもないようで
芸大での雅楽奏者は皆この楽家(がくけ)と呼ばれる家の若者なんでしょうか?
かの有名な貴公子若手奏者東儀さんも天王寺方で右舞と篳篥(ひちりき)を担当し今に伝えているご一家なのです。

江戸時代、教養の基本に儒学を据えていたお偉い君主やそのまわりの方々、学者らにとって
「楽」は嗜みとして身につけておかねばならないものであったといいます。

だからこそ、楽器そのものへの装飾、意匠、その器やケースの織への装飾は雅なものであり
技をこらした工芸品としても見ごたえ充分。
初めて間近で目にする 笙、篳篥(ひちりき)、律管、連管
これらの笛には漆できっちりと樺巻がしてあり、器には漆や象嵌で
その楽器にふさわしい鈴虫、孔雀、雲、雁、龍、鶴などがあでやかに
そして品よく描かれているのには うっとりとしてしまいました。

そのうえ、篳篥にはリード(蘆舌/ろぜつ)があり西洋楽器にも近いものでした。

笙という楽器は16本の大小の竹の管を「匏」(ほう)という頭(かしら)=台座に差し込んで
吹口から息を吹き入れ和音を出す楽器です。
今回の展示ではその16管それぞれの一音一音をヘッドフォンで聞けるようになっており
また、コードのように決まった和音も自作の和音も聞けるようになっていて
あの世ともこの世とも思えぬ中間的な音を耳に残す事ができました。

なんとなく、この笙の音には以前から心地よさを感じていたので
楽器自体の美しさと複雑さを見ることもでき、十分堪能してきました。
もちろん、琵琶、琴、太鼓類もありましたが、やはり個人的には笙が圧巻でした。

9月2日までです。


さて、今回思い切って佐倉まで足を伸ばしたのは、
友人が佐倉に住まい始めたからでもあります。

佐倉藩に仕えていた武家たちがその後市内より少し離れたところにをつくって
住まった場所がありました。そこは街中と雰囲気が違い、家々の敷地も広い事もありますが、
塀がなく生垣で囲っているしっとりとした所でした。なんだか穏やかなんです。そこ一帯が。

その一角にあったカフェで久し振りにおしゃべりをして
のどかな時間を過ごせる幸せ・・・
あ~やっぱりお茶のみ友達と過ごせる時間は宝です。
また金沢に帰りたくなってしまいました・・・

墓参

2012-08-25 22:26:56 | 日記
御殿場にある富士霊園
母方の祖父母と父といとこのお墓が
まとまってある

お盆をはずしてゆっくりお参りがしたくて
本日墓参

ところが
行きに事故渋滞2つで通常2時間でいけるところ
4時間かかってしまった

富士山は頭を雲からだして
高い所から見下ろしてくれていた。

だけど
富士スピードウエイが近いせいか
ウイ~ンウイ~ンとすさまじい音

帰りも4時間

父には悪いけど、正直
ここのお墓には入りたくないなあ~
と思った次第

それにしても
死ぬに死ねない
どこかに永代供養をお願いしておかないと。
そろそろ子供達に迷惑かけないよう
最後を仕切れるよう遺言でもかいておかないといけないかもしれない。
あまりにもお金がかかりすぎる。
もっと自然に消え行くにはどうしたらいいのでしょう・・・

生きずらい以上に死にずらい世の中になってしまった。


月一デート

2012-08-24 22:40:29 | 日記
勤め先から目と鼻の先にある
間口一軒ほどのイタリアンバー
若いイタリア系のお兄ちゃん達が元気にやっているお店
時々お昼にパンチェッタ?みたいな
イタリアンパンに生ハムやサラミ、野菜とチーズがはさんであるサンドを
買いにくるお店です。(半蔵門駅より徒歩1分)

活きのいい店員のお兄ちゃんたちと顔なじみになりつつあるけど
夜は初めてなので、
一人暮らしをしている娘の栄養を考え?月一、
美味しいもの食べデートに
今回はこのお店を選んでみました。

何がお勧めか聞くと
メニューはあって無きの如し、
何でも言ってくれれば創りますよ!
どれとどれの組み合わせもOK ???って
天ぷらそばを注文くだされば、それも作って出しますから って?!

先ずは前菜、お勧め品のオンパレードプレート



すべて違った味で
真ん中の黒っぽいお団子は70%ナスでできている練り物、
その隣はグリーンオリーブとアンチョビを揚げたもの
自家製カルポーネ?チーズは風味豊かでとても美味しい
ズッキーニで巻いたえびもローストラム(バルサミコかけ)
ローストビーフ(ツナとアンチョビソースあえ)も
問題なく美味しい~!

パンが3種類
もちろんお皿をなめるように
ソースを残さずパンで頂きました。

白のシャルドネ(イタリア産)のグラスワインは気取らず600円
柑橘系の後味が残る飲み易いワイン

パスタは娘とがっつり肉系で!と頼んだらこんな風に
朝作ったラビオリはほうれん草入り、鶏のひき肉のクリーム和え
ペンネは子牛赤ワイン煮と合わせたさっぱりしたお味


こちらもまたパンのお替りがでてきたので
残ったソースをつけて美味しく快食!

お腹の方はまだ入る感じだったので
もう1品、メイン料理をお願いしました。

あっさりと豚ちゃんのグリル
塩コショウ、そしてレモンでさっぱりと。

これに添えられていたトマトのおいしいこと!


めちゃめちゃ明るいお兄ちゃん達の笑顔もご馳走に
食が進むこと間違いなし、のお店でした。

金沢の口の肥えたおばちゃま方々を
お連れしたい場所がまた増えました。
気取らずに美味しいものをいただけるお店です(^^)V

皆さん!遊びにいらしてくださいね~東京にも。


事務所のお引越し

2012-08-22 22:07:42 | 日記
4月から勤め始めたオフィス

昨日から2日間かけて職員の個人面談があった。
どうも年に1回あるらしい。

私の部署は3課あるのだが
聞き手は課長と企画官
面談を受けたのは12人
理事長室の隣の会議室にて。

順番が回ってくる前に
おなかが痛くなってしまった・・・
やれやれ、面接の時より緊張してしまった。
(なんのことは無かったのだが。)


さてさて、ところが
今年の暮れにオフィス移転が決定された。
地下鉄で言えば、一駅だけお隣に
でも引越しは引っ越し。

すでに一部署はそこにいて、登記上の住所はそっちなのだが、
ビルの賃貸料が高く、すべての部署が入れなかったらしい。
ところがここにきて、賃貸料を下げてきたらしい。
長期的に考えれば、引っ越したほうが経費がかからないのであろう。

とはいえ、現在のビルの3階から8階までのオフィスのお引越し
書架の引越しが一番大変だろううな~

今日は冷や汗
年末はだらだらと暑い汗
そんな年末になるやもしれぬ。