樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

プレイベント

2016-06-26 19:28:06 | 日記
本日はイベントづくし・・・







陸前高田市は毎年10月に 和太鼓フェスティバル を開催してる。
そのプレイベントで、長野から、あちこちの大会で優勝しているチームが
やってきて、仮設商店街で
パーフォーマンスを披露してくれた。

久々に聞く和太鼓の生音
お腹にズシン!

観客が少なかったのが、申し訳なかったなあ




三陸鉄道 お弁当列車

2016-06-26 18:17:23 | 日記

レトロ車両


これらの車両3台をクエートが支援して寄贈してくださったとのこと


三陸鉄道の旅 with 駅弁 イベントに職場の若い方々に誘われて参加し
半日、鉄ちゃん(乗り鉄)してきました。

現在三陸鉄道は NPO法人夢ネット大船渡 が運営
大船渡(盛駅=さかりえき)~釜石(釜石駅)までの10駅、片道50分
通常の時間帯以外にこうしたイベント列車を走らせているそうです。

宮古から久慈までは三陸リアス線としてじぇじぇじぇで有名になった線。
それとは異なり南側の海沿いを走っています。お互い違ったイベント列車を
走らせて、人々を呼び込んでいらっしゃる。


駅弁は「いわて恵みづくし弁当」
岩手県で三陸鉄道の駅弁第一号として認定をうけたもの
ほたて、あわび、いくら、三陸産めかぶ、サンマの竜田揚げ、卵焼き
が炊き込みご飯の上に乗っかっている。お茶つき


飲み物など持ち込み自由のため、
30台後半のメンバーは大好きなビールをずら~っとお持ち込み!






元は「小石浜」だったそう


駅舎は神社と化し、
帆立て貝は絵馬となっている




それぞれの駅舎からの太平洋水平線の眺め



終点駅 鉄の町 釜石






沿線の史跡や被災地・災害公営住宅等のガイドつきで料金は2500円、ばばば!
(ばばば は気仙語で じぇじぇじぇ と同じ意味なんだそうだ)

通路を挟んだ3人組のお母さんたちの笑い声がとても楽しそうだったので
お話してみました。なんと80歳台の3人姉妹。かしましいわけだけど
ほんとに皆さん肌つやつやで目がキラキラしていて
お元気ですてきな笑顔。頭の回転もはやく 
これぞ ばばば!
秘訣は、うちで取れるニンジンと大根
そして間食はしないのす・・・

普通のおばあさんなんだけど、しゃんとしていて健康的で
明るくキラキラしているこういうご老人になりたいなあ~♪

最後に、ガイドさんがお話くださった小話ひとつ
 花巻から盛駅(さかりえき)までの切符を買おうとしたお客の話
  お客:盛(もり)2枚
  駅員:うちは蕎麦屋じゃないよ


早池峰のトイレ事情

2016-06-26 16:15:35 | 日記
どこの山でも 登山の心得 のようなものがあるが、
早池峰山ではシャトルバスを降りるとそこで
早池峰マナーガイド を一人一人渡される。



インフォメーションの電話番号、一般的な登山心得、地図、の他に
トイレのことが書かれている。
この山では、携帯トイレ持参が推奨されていて、
バス停の横のテントで、購入することができる。
また、下山後、捨てる箱も用意されている。

登山道を歩いているとトイレブースとして簡易縦型テントが設置されている。
以前は、頂上の避難小屋のトイレのし尿をボランティアの人々が担ぎ下ろしていたとのこと。
でも、一人一人の行動によってそれは回避できるのではないかと、
携帯トイレ持参を推奨している。
もちろん、避難小屋のトイレも携帯トイレ用



バイオトイレというのも技術開発で進んでいるが
電力が必要。その電気設備を設置できないから、携帯トイレを導入している。

登り2時間10分、計画的に水分補給をしていれば
急な必要性がなければトイレは使わなくてもいい距離だから
安心料として携帯トイレを持っていく。

こうして、地元の人たちの意識が高いから
自然をそのまま、固有種や希少高山植物の維持をしていける。

やはり、問題は地元を愛していて、どのように次世代に引き継いでいこうか、
という意識の強さと努力によるしかない。

山を歩く人たちは、それを感じ、理解して歩かねば・・・
ばちが当たるよ!

早池峰(はやちね)

2016-06-26 00:11:39 | 日記
音の響きに憧れて
登りたいと思っていた山
この界隈は、お神楽で有名で、
9月2日3日はお神楽が披露される。
どうもお山のてっぺんでらしい
衣装も、面も道具ももって上がる。

1917m
白山と同様、花の宝庫で、花の早池峰山と呼ばれている。


銀竜草(別名幽霊草)


バスを降りた登山口は霧の中、そして風が強い
午後から天候が回復することを読んで登山口まで来たのだが・・・

樹林帯には舞鶴草を初め、オダマキ、キンポウゲ、カラマツソウ、
などが両側から微笑む
イオンミスト一杯の霧に包まれしっとりとした樹林帯が続く



岩場にでると常に横から強風が吹き付けてくる
自分の身体の重さが感じられなくなるくらい、飛ばされそうになる

そんな強風の中にけなげに咲く花たち
早池峰山固有種のハヤチネウスユキソウは日本のエーデルワイスと言われている。







オダマキ


シオガマ


ハイマツ


ナンブミヤマヤマブキショウマ


小さく屈まないと風の抵抗で進めない
あるいは飛ばされてしまう気がする。
こんな強風・・・記憶をたどると鷲羽山のてっぺんへいく道がひどかったが
比較にならないほどの強さの風が常時吹き付けてくる。
今日はもうこの辺で引き返えそう...敢えなく撤退

         
           樹林帯までもどれば風は弱まり・・・

                
                 カニコウモリ


やっぱり一筋縄ではいかない東北の山々

宿題というかリベンジというか
を沢山残している。

何度でもおいで~!ということか!!
山に呼ばれる夏は近い

3びきのくま

2016-06-24 22:51:00 | 日記
森のくまさん の歌ではなく
3びきのくま という題名の付いた
大貫妙子 & 坂本龍一 コンビの歌

不思議な柔らかな声に
気持ち和らぎ
寝る前の一時に聞いている曲

なぜ、このタイトルをつけたのか・・・を考えつつ

”果てない宇宙で
 今日も夢を見た
 星も瞬かぬ
 黒い闇の中で
 
 風に揺れている
 葦の茂る原
 波の打ち寄せる
 砂丘に降る雪を
 
 待つ人の呼ぶ声は
 幾千の時を越え
 届くだろう
 ただ ひたすらなその思い
 孤独な闇をいつか
 照らすだろう

 すべては流砂の
 中に消えてゆく
 眩い命の
 光跡を残して

 果てしない宇宙で
 生まれた奇蹟は
 泡のひとカケラ
 深く藍い海の”

彼女が紡ぎ表す言葉
 そしてメローな歌いかた
         
 なぜか 心地よい