樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

ラグビーワールドカップ イングランド大会

2015-10-27 23:12:23 | 日記


日本代表チームが強豪南アフリカを破って一躍人気があがり
にわかファンでもファンが多くなったのは喜ばしき限りの
ラグビーワールドカップ イングランド大会

夜中の中継にも関わらず、日本戦は全部夜中に観戦
準決勝も2晩続けて観戦し
ますますのめり込んでしまってる。

準決勝のオーストラリア対アルゼンチンの試合は
最初から血の気の多い(乱闘ではなく、鼻血やら目の横だったりの傷)試合であったが
これぞ死闘!と気力と体力を振り絞り最後の最後までお互いが挑みあった試合で
これぞ男子のスポーツ!
なんとも力の入るいい試合だったなあ。
最後は見ていても涙がたまる・・・

今回ファンになってしまった選手
色々いますが、この二人




スコットランドチーム 主将 グレッグ・レイドロー


ニュージーランド・オールブラックス 10番 33才 ダン・カーター


このダン・カーターと主将のリッチー・マコウ、その他のチームメンバーが参加して
ニュージーランドエアーはこんな機内安全ビデオを作ったらしい。
映画のメインブラックxオールブラックス をかけて・・・
粋なことするNZ Air、乗ってみたい!

NZオールブラックス、
NZでは「ラグビーはブラッドスポーツ」と言われるほど
曾祖父から祖父母へ、そして父母へ、子へと日常の中で受け継がれていくスポーツだという。
「血」です、代々流れている「血」!
その代表選手たちは尊敬と憧れの対象

日本でもラグビーの代表チーム選手たちが、これから、いつかは
尊敬と憧れの眼差しを向けられるスポーツになっていくことを願っている
一人のおばばの独り言

都内の天然温泉

2015-10-25 16:15:34 | 日記


先週末、
霊峰白山に登り心を少しだけ浄化し
分厚いえんがわ等のきときとなお寿司をたらふく食べ
なにかしら現世の荷を負っていても不屈な明るい知人や友人たちと
話をしてプラスのエネルギーを充填し
白峰温泉と湯湧温泉でたっぷりお湯を身体に染み込ませた週末。



お陰でラオスの旅以降ひきずっていた風邪から脱し
軽く一週間をクリア

今週末は実家の立ち退き話の東京都からの委託者との話し合いもあり
東京から動かずにいた。

狭くとも雲ひとつない東京の空を眺めていると
おしりがむずむず
でも、昨晩のニュージーランド対南アフリカのラグビーワールドカップ準決勝を
午前3時ころまで見て、手に汗握っていたので朝寝坊・・・

仕方ないので、家の近くの徒歩7分にある天然温泉「清水湯」へ行った。
東京大江戸温泉や蒲田近辺、志村坂上の辺りにも東京の天然温泉がある。
最近は大手町にも掘ったようで、これからは東京駅近くでも温泉を楽しめるらしい。

「清水湯」は地元の人で一杯
そんな中、どうも名物おばあさんらしき人に遭遇した。

身長130センチほどの腰も背中もまがりしわくちゃな皮膚が赤銅色の色のおばあさん。
洗い場に定席があるらしく、桶とタオルと洗剤をおいて湯に浸かり戻ってきたら
若い人が使っていたというので、ひと悶着
そのおばあさんが若い人に「混んでいるときは席とりすると迷惑だからやめてください」
と言われると、
「わたしはアフリカの女王だから、なに言われても怒らないけど、ここは私の席なんだから!」
と言い返す。

そのおばあさんが、露天にやって来たときのこと。

露天に一人白人の若い方が浸かっていたのだけど
その人に向かって突然、流暢な英語で「どこからきたの?ここにすんでるの?」と
喋りかけた。若い彼女は最初「・・・」それでもおばあさんは何度も英語で話かけていたら
彼女突然「私日本語しゃべれます」ときれいな日本語で対応。ロシア人でどうも英語は
わからなかったらしい。

彼女が湯船をあけてそのおばあさんと入れ違いになる際、
おばあさんはおもむろに「メルシーボクー、マダム」ときた。
彼女は、フランス語ならわかります、と(^-^)として さようなら!とお風呂をあとにした。

そのおばあさん、昔々どうもアナウンサーだったらしい。

東京には不思議な人種が多いけど、数少ない都内の天然温泉
天然な?不思議な人もやってくる。


静かなる白山

2015-10-21 22:01:59 | 日記


登山シーズンを終えた白山室堂 10月16日
夏の喧騒がうそのようにひっそりと佇む静かな白山に身を置いた。

今年は北陸新幹線の開業で東京から楽に白山へ足を伸ばせるようになり
登山道も数珠繋ぎだったそうで
南竜のキャンプサイトは満杯で、溢れ返ったテントは
その域を広げていたときく。哀れな白山・・・
信仰の山として、登拝対象として静かに歩きたいと思うのは
もう無理かもしれない。

1年に1回は挨拶に行かねばなんだか落ち着かない。
我が心のふるさと白山に迎え入れられたような絶好の山日和



すれ違う人もほとんどいない静かな本来の姿に戻った白山


まゆみ の色づきも他の場所とは違う


2時間ほどで着く避難小屋からみる山の崩壊は
残念ながら年々ひどくなり、目をそらしたくなるものがある。
今後、どのように山が変化していくのだろう。

以外と近くに御岳山が煙をあげているのが見える。

          

今日は小屋終い
ヘリコプターが荷下げ作業をしている。

                   



弥陀ヶ原からの白山は なだらかに穏やかに
まったく荒々しさのない母なるなる大地そのもの
すでに雪をかぶり白き山への準備が始まっている


そんな白山を目に焼き付ける。


後ろ髪をひかれつつ
帰りは南竜馬場へまわり
日本離れした牧歌的風景を楽しみながら

            

紅葉の山肌を楽しみながら

                       

美味しい空気を独り占めし
本来あるべき白山の息づかいを感じ
山をおりる



次はいつお目にかかれるだろうか

北八ヶ岳

2015-10-17 09:09:50 | 日記


85になる母が
テレビで八ヶ岳風景を見たそうで
見に行けないかしら・・・・なんてのたまうので
本物の八ヶ岳は無理でも
北八ヶ岳(北横岳)にはロープーウエイがあり
車イスでも散策できるようになっているため
10月の体育の日に出掛けてみた。

2200mくらいまで一気に上がれるロープーウエイ
駅はこんな感じのアルプス風



ここだけでも結構テンション上がって喜ばれた。

         
         ロープーウエイ駅の展望台からは中央アルプスの山並み

                   
                   北横岳方面には縞枯れ現象の山

              
               草紅葉美しく木道を気持ちよく散策

こんな高いところ初めて!(そうでしょう)誰も連れてきてくれなかった!(そうでしょう)
と母の弁

元気な母でありがたし!



ラオス 首都ビエンチャン

2015-10-10 21:16:16 | 日記

ビエンチャンは首都
町中にはオフィスもあり大きなマーケットもある。
だけどどこか煤けた感じで
土ほこりも多く、トュクトュクに乗るときはマスクは必携
そんな町中を汗を流してうろつく。

ルアンパバーンと比べてしまうと
欧米人も多く企業で働くエリート(女性)も見受ける。

やっぱり都市と地方都市の違いは大きい。

お寺巡りはもう飽きたので
有名なタート・ルアン(仏陀の骨が納められている)の塔を外側からながめ



パトウーサイという戦没者慰霊塔を通り一応の観光見物


パリの凱旋門をモデルにしたパトウーサイ


高校生らしき子供達が3人乗りバイクで登校中・・・


あとはテキスタイルの工場見学やシンのショップを見て回る。
わりとこじんまりした町なのでゆっくりと足でまわって
スコールをカフェでやり過ごし
1日を終える。


メコン川に沈みゆく夕日を見たかったけど
スコールのお陰で雲がかかり川の水平線に落ちる陽は見られなかった。

ぼ~とこの時間を外で過ごせる幸せ


こうしてラオスの旅を締め括る。
翌日早朝、7時発の国営ラオス航空(LAO Air)で出国
宿泊先で朝のタクシーを前日に予約しようとしたら、
2時間前では早すぎ、1時間前で大丈夫といわれる。
いくら国際線!だからといっても、どこ吹く風
郷に入ったら郷に従え、ということか。

そんな「時間」のバインドをはずした生活を味わった1週間
帰りたくない気持ちと羽田に着いたとたんの空気の汚れとが
あいまって、何年ぶりかに珍しくも風邪をひいてしまった。

未だにラオス時間が抜けていない。
でも、無理矢理東京時間に合わせる必要もないか、
とおおらかな気持ちでいられる

そんな旅土産