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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

韓国では、あまり他人の迷惑を顧みるということはしないように見えます

2019-06-05 03:40:23 | 韓国旅行

韓国では、旅行の予約をする際には、何件も予約を入れて、直前になって実際に行くところ以外はキャンセルします。

あまり他人の迷惑を顧みるということはしないように見えます


これはもちろん「安全のため」ということがあり、旅行会社側も過剰予約を見越して予定数以上の予約を取っているので(というわけで、予約したにもかかわらず旅行に行けないという状況もあります)、どっちが卵でどっちが鶏かわからない状況もありますが、いずれにせよ日本ではあまり考えられない行動です。


また、韓国のマンションのエレベーターで、下に降りるのに「上」のボタンも「下」のボタンも押す人がいます。

降りるときに「上」のボタンも押しておいて家で待っていて、「ポーン」と到着の音が鳴ってから玄関を出ようという無精な考えによるものではないかと予想しています。

他の階で待っている人のことを、考えていないように見えます。


さらに社会意識の欠如している例としては、ボランティアというのも、学校の成績に結びつかなければなかなか参加しないということを指摘できます。

障害者施設や精神科病棟を作ろうとすると、地域住民が「地価が下がる」「そんなものを作るな」と反対デモを始めます。

これも程度の差かもしれませんが、まだ「社会意識」が発展途上の例ではないかと思います。

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韓国人は一般的に「社会意識」が少々欠如しているように見えます

2019-06-04 03:37:21 | 韓国旅行

 

韓国人は一般的に「社会意識」が少々欠如しているように見えます


最近はそうでもないようですが、列を作って待つことが苦手であったり、ゴミをゴミ箱に捨てるのが苦手であったり、「社会」「公共」に対する意識は低いように見えます。


ゴミ問題については、いくつかの象徴的な例があります。

たとえばソウル市内の繁華街である明洞に明け方に行くと、どれだけゴミが道路に落ちているかを確認知ることができます。

また、ソウルのど真ん中を流れる清渓川という小川の流れが復元されたのですが、復元の模様を見に来た客が最初の三日間で150万人以上いて、ゴミの量が「100リットルの袋30枚で済んだ(100枚を予定していたとのこと)」という記事が新聞に掲載されていました。


W杯の時も、ソウル市庁舎前に多くのファンが集まって応援していたのですが、ゴミの投げ捨てがとても多かったそうです(持ち帰った客のことが新聞記事になったくらいです)。

ソウルの中心部で労組がデモを行うときも、ゴミを持ち帰らないので、結構汚れています。

たいてそういったゴミは、公務員である清掃作業員が多めにかり出されて、主に明け方に清掃されます。


韓国の街や観光地を早朝に訪れるとそう言う光景をよく目にします。

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韓国は身内主義です・・・血縁・地縁・学閥の世界です

2019-06-03 02:38:27 | 韓国旅行

 

韓国は身内主義です。

血縁・地縁・学閥の世界です。


韓国では血縁同士は1997年まで結婚できませんでした(ただし、血縁とは直系を指し、母方の家族は含まれません)。

どこまでが血縁かというのは、昔は「本貫」が同じだと結婚できなかったそうです。

金海金氏(金海地方出身の金氏)の場合は400万人もいるので、大変だったと思います。


だから韓国では、男女が仲良くなって付き合う前の段階になると、「君の本貫どこ?」と聞いていたそうです。

そしてこの血縁関係というのは長く絶対的なもので、歴史ある家系だと三十代にも四十代にもなる家系図が作られています。

そして同じ血縁だと、身内のようにお世話するわけです。

それだけ血縁は重要視されています。


「信じられるのは身内だけ」ということで、大手財閥も次期社長は息子(場合によっては娘)と相場が決まっています。

もっとも息子が多くて遺産相続でもめる場合はあります。


そして、韓国人はガイドブックを決して信じません。

なぜなら「食堂やホテルが金を払って、嘘をついているに違いない」ということだそうです。

自分や親戚、友人の目や耳(情報)だけを信じます。


同様な理由かもしれませんが、政府発表も信じていないようです。

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韓国人とおつきあいをする際には、日本人の感覚では「お節介」と感じられるくらいのほうが身近に感じてもらえて良いようです

2019-06-02 02:47:22 | 韓国旅行

韓国の食堂では、キムチやおかずのおかわりは無料ですし、店の従業員と仲良くなるとどんどんおかわりを出してくれます(メインディッシュは無理です)。

場合によっては1000ウォン(約100円)ほどのおかわりご飯を(気分で)無料にしてくれる場合もあります。


このあたりは、「金額に見合ったサービス」というよりも「自分が親しみを感じる範囲内でのサービス」ということなのかもしれません。

韓国は「身内主義」という面もあります。


「誘いを断らない」とか「酒を断らない」というのも、情の世界の話かもしれません。

「融通を利かせる」「甘える」のも情の世界の特徴ではないでしょうか。


そのかわり、癒着や賄賂の巣窟ということも否定できないかもしれません。

韓国人と一度でも三次会・四次会とはしごをするとその後は親しみを持って付き合えるようです。

つき合いを深めて「情」を交わせば交わすほど、韓国世界が見えてくるということは言えると思います。

親しくなると「兄さん」「姉さん」というような呼び方もします。


韓国人とおつきあいをする際には、日本人の感覚では「お節介」と感じられるくらいのほうが身近に感じてもらえて良いようです。

弟分に対しては、大人であっても「風呂入ったか」「歯磨けよ」「勉強しろよ」と言ったとしても、なんらおかしいことではありません。

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韓国の「情」の世界では、相手との距離関係がいきおい近くなります

2019-06-01 03:05:29 | 韓国旅行

 

韓国の「情」の世界では、相手との距離関係がいきおい近くなります。


料理は大皿盛りが基本ですし、酒の回し飲み(杯を回す)もよく行われます。

身体接触も、日本に比べて多いことになります。

男性同士でも、手や肩どころか、背中や太ももをポンポン触ったりもします。


ある日本人が、韓国の人々が友人同士で手をつないで歩いている姿を見て「韓国にはホモセクシャルとレズビアンがいっぱいいるのか」と思ったそうです。

反対に、韓国人が日本に行った時に、日本人が距離を置いて席に座るので「寂しい」「距離を置かれている」「嫌われている」と感じるようです。

日本人が相手の韓国人を嫌っているから距離を置くのではなく、日本人の「距離感」で適当なところに座っているけれども、韓国人から見て「距離がある」ということなのだろうと思います。


日本人がピビンパを混ぜないで食べていると「親切な」店の従業員は「それじゃおいしくないから」とわざわざぐちゃぐちゃに混ぜてくれます。

韓国人と一緒にコーヒーでも飲もうものなら、「親切にも」砂糖やミルクを勝手に入れてくれます。

これは皆、「情」であり優しさであり、韓国流サービスなのです。

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