韓国は身内主義です。
血縁・地縁・学閥の世界です。
韓国では血縁同士は1997年まで結婚できませんでした(ただし、血縁とは直系を指し、母方の家族は含まれません)。
どこまでが血縁かというのは、昔は「本貫」が同じだと結婚できなかったそうです。
金海金氏(金海地方出身の金氏)の場合は400万人もいるので、大変だったと思います。
だから韓国では、男女が仲良くなって付き合う前の段階になると、「君の本貫どこ?」と聞いていたそうです。
そしてこの血縁関係というのは長く絶対的なもので、歴史ある家系だと三十代にも四十代にもなる家系図が作られています。
そして同じ血縁だと、身内のようにお世話するわけです。
それだけ血縁は重要視されています。
「信じられるのは身内だけ」ということで、大手財閥も次期社長は息子(場合によっては娘)と相場が決まっています。
もっとも息子が多くて遺産相続でもめる場合はあります。
そして、韓国人はガイドブックを決して信じません。
なぜなら「食堂やホテルが金を払って、嘘をついているに違いない」ということだそうです。
自分や親戚、友人の目や耳(情報)だけを信じます。
同様な理由かもしれませんが、政府発表も信じていないようです。
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