“あいごお“・・・・・・これは間投詞で、さまざまなヴァリエーションがあります。
韓国に行くと、“あいごお“という言葉をよく耳にします。
その場の状況に応じて「まいったなあ」とか「え、うっそお!」とか「あちゃー」とか、そんな感じです。
ゆっくりと、溜め息でもつくようにいえば、「あー、疲れた」にもなり、気合いを込めていえば「よいしょ!」にもなります。
要するに、“あいごお“は何にだって使えます。
日本人がよく漢字で「哀号」と書きますが、これは当て字で間違っているようです。
辞書には「非常に痛かったり、驚いたり、骨が折れたり、悔しかったり、あきれたりしたときに発する語で、ああ、ひゃあ、あら、やれやれという意味」と書かれています。
つまり、それほど深い意味がない、何でもありの感嘆詞なのです。