「アニムニダ」「オプスムニダ」「モルムニダ」は、日本語にすれば「違います」「ありません」「知りません」ですが、これ、なんと韓国の店員が客に向かって発する言葉なのです。
日本だったら「それはちょっと違うのではないかと思われますが」「すみません、ただいま切らしております」「おそれいります。私ではその件について分かりかねますが」でしょう。
いい方もぶっきらぼうですし、愛想などまったくない(まあ、最近は少し変わってきたかもしれませんが)。
なぜかというと、昔から韓国ではモノの売買においては、買う人より売る人の方が上と思われていたのです。これも儒教の影響ですね・・・。
今、何かと話題のロッテですが・・・、
これはイカンというので日本式を取り入れたのが、実は在日韓国人一世である辛 格浩・신격호(重光武雄氏)が日本で創業したロッテでした。
ソウルのロッテ百貨店開店とともに、日本式社員教育を徹底させたのです。
それまで韓国にはなかった「いらっしゃいませ」という言葉を「어서 오십시오・オソオシプシオ」にして広めたのもロッテです。
韓国人は知りませんけど?(笑)。