東京・浅草、下町情緒が残るこの街にいかにも昔ながらの焼肉屋といった風情で店を構えているのが「本とさや」だ。
赤のれんをくぐって引き戸をガラリと開けると「いらっしゃい!」と店員さんの威勢のいい声。
もくもくとした煙の奥には座敷席に所狭しと座って七輪の焼肉をつつく大勢の客が見える。
本とさやに最初にいったのは浅草橋に勤務していた時だった。
焼き肉通の私はなんどとなく通ったものです。
本とさやは、支店が新橋にもありこちらも贔屓にしてよく行った。
こちらの社長(当時)は제주도(済州島)出身だそうで、頭が立派にはげていて会社の専務で後に副社長になった◯◯氏にそっくりだったので、より親しみを感じたものです。
美味い そして又行きたい そんな「本とさや」でした。