韓国の俳優パク・ヘジンが、16日に東京都内でクリスマスファンミーティングを開く。
日本オフィシャルサイトを通じ、ドラマの撮影スケジュールを縫って訪日することになったとしながら、「皆さんに会えたら、また頑張れると思います」とメッセージを送った。現在、連続ドラマ「私の娘ソヨン」(原題)に出演中だ。
日本ではドラマ「噂のチル姫」「エデンの東」などで知られるようになった。昨年2月にはシングル「運命の轍(わだち)」で日本歌手デビューを果たし、今年初めの日本ツアーも成功させた。
SBSの新月火ドラマ『夜王』が、6日に行われた初の台本読み合わせの現場写真を公開した。
SBSタンヒョン制作センターの練習室で行われた台本読み合わせには、演出のチョ・ヨングァン氏、パク・シンウPDと、クォン・サンウ、スエ、東方神起のユンホ、キム・ソンリョン、イ・ドクファ、チャ・ファヨン、イ・イルファ、コ・ジュニら出演陣、制作スタッフら総勢60人以上が参加し、初顔合わせを行った。
読み合わせ練習では、主人公ハリュ役のクォン・サンウが純情な男というキャラクターにぴったりの声で台本を読み、時にはコミカルでユーモアあふれるアドリブを交えて笑いを誘った。また、ダヘ役のスエは、落ち着いた声で読み合わせに参加しながらも、感情が高ぶる場面では見事に変身し、ヒロインらしさをアピールした。
2012年ワールド・ミュージック・アワード(WMA)の各賞候補に、PSY(サイ)などK-POPアーティストが多数ノミネートされた。
WMAは7日、公式サイトで部門別候補を発表し、インターネットユーザーに投票を呼び掛けている。「江南スタイル」のヒットで一躍ワールドスターとなったPSYは「ワールド・ベスト・ビデオ」「ワールド・ベスト・ソング」「ワールド男性アーティスト」の3部門でノミネートされ、大賞受賞の期待が高まっている。
「ワールド・ベスト・ソング」部門ではPSYの「江南スタイル」のほか、イ・ハイのデビュー曲「1,2,3,4」とAilee(エイリー)の1stアルバム「INVITATION」もノミネートされた。
また「ワールド・ベスト・グループ」部門では少女時代、BIGBANG、Wonder Girls、SUPER JUNIORが、世界的なアーティストFUN.、コールドプレイ、マルーン5と並んでノミネートされ、K-POPの実力を示した。同部門には日本のアイドルグループ嵐、AKB48、SMAPもノミネートされている。
「江南スタイル」のプロモーションビデオ(PV)に出演して注目を集めた4Minuteのヒョナは「ワールド女性アーティスト」部門で韓国の歌手としてはただ一人ノミネートされた。
40種以上の冬の渡り鳥を間近で見られる慶尚南道昌原市の「第5回・注南貯水池渡り鳥祭り」が3日、盛況のうちに幕を閉じた。同祭りでは、韓国で天然記念物第203号に指定されているマナヅルや第205号のクロツラヘラサギ、環境部(省に相当)によって絶滅危惧種に指定されているトモエガモなども見ることができた。
今月1日から3日間にわたり行われた同祭りは、昌原市義昌区の注南貯水池一帯で「渡り鳥と人間の楽しいハーモニー」というテーマで開催された。
期間中、会場ではオープニングイベントをはじめ「調和の道(自然体験イベント)」「生命の道(バードウォッチング、教育、展示プログラム)」「和合の道(工芸・農耕文化体験)」などさまざまなイベントが行われた。
昌原市は「渡り鳥と人間の楽しいハーモニー」というテーマに合わせるため、渡り鳥を刺激するような国楽(韓国の宮中音楽)公演や招待歌手による前夜祭など従来のイベントを廃止した。その代わり、渡り鳥ツアー、宝探し、渡り鳥クイズ、農耕体験などの体験型プログラムを大幅に増やし、来場者たちも好意的な反応を見せた。
注南貯水池では渡り鳥祭りの期間以外でも渡り鳥を見ることができる。また、貯水池付近にある探鳥台の望遠鏡を使えば、より詳細に渡り鳥を観察することができる。このほかにも、ラムサール文化館では、湿地の保存に関する国際環境条約「ラムサール条約」の主な内容が展示され、生態学習館では注南貯水地の湿地の様子が分かるようになっている。
昌原市環境首都課のオ・イルファン課長は「韓国には多くの渡り鳥飛来地があるが、注南貯水地はほかの飛来地に比べ渡り鳥が近くで見られる。貯水池の周辺には水田やアシ原もあるため、渡り鳥だけでなく自然の景観も楽しめる」と語った。
注南貯水池は1980年代に入り、トモエガモなど多くの渡り鳥が飛来して冬を過ごすことが分かり、東洋最大規模の渡り鳥飛来地として有名になった。同貯水池には、ラムサール条約の基準を満たす、多くの渡り鳥が飛来しており、特にツル類の中継地、マナヅルの越冬地として注目されている。
2008年のラムサール条約締結国会議を機に毎年開催されている注南貯水池渡り鳥祭りは、昌原市の主催、注南渡り鳥祭り推進委員会の主管で行われている