今冬 なかなか 現れなかった メジロの番、やっと 本日 ご到着です。
すでに ヒヨドリが 実効支配(?)している餌台にとまり みかんを啄ばみ始めました。
それを 上空で 目ざとく見つけた ヒヨドリが 「俺様の 餌台に 不法侵入 許さん」とばかり 突進してきて 追い払いますが メジロは 隣りの木蓮の枝に 一時退避し ヒヨドリが去るのを待ちます。
ヒヨドリが みかんを啄ばみ始めた時、窓ガラスを打つ 「ドンドン」に、びっくら仰天 飛び去ります。
「人間のやつめ、脅かしやがって、俺様に食わせない気か」
ヒヨドリが去ると直ぐ メジロが 餌台に戻ってきます。
1羽が見張りで、交互に食事です。
しばらくすると また ヒヨドリが 勢い良く 突撃してきて メジロを追い払います。
睨み付け 木蓮の枝に退避している メジロを威嚇します。
また 窓ガラスを打つ音、「ドンドン」、けたたましい鳴き声を発しながら 飛び去ります。
「よくも 俺様を悪者にしやがって。まあ 人間のやつめ ずっと見張ってることなんて出来っこないし、いなくなったら ゆっくり 頂戴するさ」
「この みかん 私たちのために 用意してくれたものなのにねー。先に 乗り込んできて 実効支配(?)するなんて かの国みたいだね」
「でも 良かったね。今年も 待っていてくれて」
メジロもヒヨドリに屈することなく,スキをついてきますね。
takezii様の援護射撃を有難がっていますよ。
ただ いつもの番なのかどうかは分かりません。
やっと 今冬の 我が家の風物詩の訪れ。
勢力関係から どうも 悪役ヒヨドリの食べ残しを ゲットするしかないのかも知れません。
ずっと 見張っているわけにも いきませんので。
「エッ?takeさんも同じ事をしてる」と吹き出してしまいました。
でも、
飛び去ってしまわずに隣の木に退避するなんて
メジロも大したものですね。
こうなると根競べでしょうか。
しかし上手いストーリーでした。
只で見させて頂くのが申し訳ないほど
でした。
来るものが来ないと なんとなく 気分が 落ち込みますが とりあえずは よしよし です。
みかんも 残り少なくなっており 妻に 再調達願いを提出(?)したところです。
今日は 一転 当地も 暖かいですが まだまだ これからでしょうね。