「読書に凝る」、「マージャンの凝る」、「ゴルフに凝る」、「盆栽に凝る」・・・・、
「凝る」とは 熱中して打ち込むことを言い 良し悪しはともかくとして 能動的な意味合いがあるように思います。
同じ「凝る」でも 「肩が凝る」、「背中が凝る」の 「凝る」は方は 辛い意味合いになってしまいます。
若い頃から その「肩が凝る」、「背中が凝る」の方で 悩まされてきました。
「肩が凝る」、「背中が凝る」と 気分も重くなり 不機嫌になってしまいます。
仕方無し、「・・・・チール」「アン・・・」 等 外用消炎鎮痛液剤は 絶えず買い置きし 日々 塗り付け 気分すっきり、心地好くして 「さて やるか・・」と なる日常なんです。プンプン、異臭を発散させながら・・・。
数十年、ずいぶん余計な出費をしてきたものだと思いますが もって生まれた体質(凝り性)故 対処するしかありません。
特に 症状が酷い場合は そんな塗り薬では効果なく 時々ですが 簡便な「指圧器?」も 使っています。
多分 50代の頃 買ったような記憶がありますが 未だに健在、効果も有るような気がして・・・。
仰向けに寝てる状態で 背中から肩に掛けて その「指圧器?」をあてがい 自分の体重を利用して 下から指圧効果をもたらすというものです。それなりに すっきりするのです。
「指圧」で 必ず思い出してしまうことがあるのですが・・・・。
数十年前、テレビのバラエティー番組で なんとも言えない風貌の指圧師 浪越徳治郎氏が 出演者全員と声を合わせて 決め台詞 「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」 と 雄たけび 「アッ ハッハッハッー」豪快に笑う映像です。
どんな番組だったかも 記憶曖昧ですが その場面だけが 脳裏に焼き付いていて 未だに蘇ってきます。
ネットで調べますと 1985年から1996年まで 日本テレビで放送された 「天才たけしの元気が出るテレビ」だったようですが。
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」
浪越徳治郎さんのことは
憶えています。
鮮明にではありませんが、
豪快な笑いは特徴があって
懐かしい。
今でも 指圧器?で 指圧をする時は 「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」なんて つぶやくことも有りなんです。
大笑いはしませんが。