「初めての伊香保・榛名 その8」の つづきです
「初めての伊香保・榛名 その9」
榛名神社
榛名湖畔から 県道33号線を 天神峠を超えて下り、榛名山中腹に鎮座する榛名神社を訪れました。
門前の通りに入って 神社入口・鳥居直前の駐車場に駐車出来ます。
駐車場横の門前そば店、
榛名神社入口・鳥居
創建が 6世紀後半と言われている榛名神社、1,400年を超える歴史を持つ神社です。
厳山 約15万㎡の広大な境内、入口から本殿までは 榛名川に沿った 約700mの参道を進みますが、非常に奥深く、その途中には 沢山の奇岩、奇石、老杉、コケむした石段等が有り いかにも修験道の霊場の雰囲気が伝わってきます。
最近は 関東屈指のパワースポット等と言われて 若い世代にも人気が有るんだそうです。
随神門(ずいしんもん) (旧 仁王門)
(旧 仁王門)と表記されている通り まるで寺院の山門に見えますが それには理由(わけ)が有りました。
古くは 神仏習合が定着し 江戸時代には 榛名山厳殿寺と称されたお寺だったそうで、明治初期 神仏分離令によって 仏教色が排除され 榛名神社となりましたが 随所に 寺院的なものが 残っているという感じです。
主祭神は 火産霊神(火の神)、埴山毘売神(土の神)。
禊橋(みそぎはし)
鞍掛岩
アーチ型になった奇岩
三重塔
瓶子瀧(みみずたき)
推定樹齢600年、高さ655m、杉の巨木、矢立杉、
武田信玄が箕輪城攻略に際して 戦勝祈願のため矢を射立てたと伝えらています。
国の天然記念物に指定されています。
双龍門
権現造りの本殿
本殿、保存改修工事中の国祖社・額殿、双龍門、神幸殿、随神門等は 国の重要文化財に指定されており 見所がいっぱいです。
参道の長さ、階段の多さ、有り ゆっくり 往復しました。
パワースポットのパワーをいただき いったん 榛名湖畔に 引き返すことにしました。
(つづく)