たけじいの気まぐれブログ

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爺さんの備忘録的蝶図鑑 その13 「キチョウ(黄蝶)」

2021年10月11日 09時00分28秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

蝶にも疎い爺さん、子供の頃から、「黄色い蝶」=「モンキチョウ(紋黄蝶)」と覚えてしまっている類だが、そうは問屋が卸してくれず、いろんな種類、名前が有るようだ。
先日、畑地で見掛け、何気なくカシャ、カシャ撮ってきた黄色い蝶の写真が有るが、どうも「モンキチョウ(紋黄蝶)」ではなく、「キチョウ(黄蝶)」であることが分かった。
数年前までは、蝶等にも全く興味関心無く、写真を撮るなんてこともしていなかったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の蝶の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、以後、名前を知らない蝶でもなんでも、見掛けるとやたら写真を撮ってきたりするようになっている。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫図鑑」で調べたり、ネットで確認したりして、少しずつ分かる蝶も増えてはきているが、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に 書き留め置こう等と思っているところだ。蝶に詳しい方からは 「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、自分のための備忘録的鳥図鑑になる。
写真を撮って見なければ、まるで気が付かなかった「キチョウ」と「モンキチョウ」の違い。「へー!、そうだったの」、目から鱗・・・・である。


キチョウ(黄蝶)

シロチョウ科、キチョウ属、
   「モンキチョウ(紋黄蝶)」と、遠目では見分けが付かないが、
   「キチョウ(黄蝶)の翅の裏面には、紋が無い、
特徴 前翅長 2cm~2.5cm、
   「モンキチョウ(紋黄蝶)」よりやや小さい、
   オスの方が、メスよりやや濃い色をしている、
   前翅、後翅の外縁は、黒色で縁どられ、裏面には 褐色の斑点がある。
   外縁の黒色の帯の幅は、夏は広く、
   秋には、幅が狭くなり、ほとんど先端に少し残るか、全く消えてしまう。
分布 東南アジア、アフリカ中部以南、オーストラリア等、世界的に広く分布、
   日本では 東北地方以南で見られる
生態 草原、畑地、市街地の公園、道端で見られる、
   成虫は 年に5~6回発生し、越冬もする、
   特に、早春に活発に飛び回る、


夏型の「キチョウ(黄蝶)」
前翅、後翅の外縁に、黒色の帯が有る
(ネットから拝借画像)


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