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古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(3)

2022年09月09日 08時14分10秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(3)
「五竜岳から唐松岳」(2日目)


今から22年前2000年9月5日~6日に、妻と次男(当時、大学生)と三人で、「五竜岳から唐松岳」を訪ねたことが有った。「ブログ内検索」してみたら、5年前にも、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んでいたことが分かったが、なんとなく懐かしくなってしまい、改めて、コピペ・リメイクしてみた。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだ写真が外付けHDに残っており、引っ張り出してみた。記憶はどんどん曖昧になってきているが、写真や、当時の記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景までが蘇ってくるから不思議なことだと思う。


五竜岳山頂(標高2,814m)を往復後、朝食をとり、
8時頃、五竜山荘を出発したようだ。
唐松岳山頂への高低差の有る稜線歩き、長ーい八方尾根の下り、の長丁場、
大丈夫かな?、一抹の不安と緊張を感じながら・・、エイ、エイ、オー!、
前日踏んだ白岳山頂(標高2,541m)は、富山県側を巻いて通過。

何度も振り返り見る、どっしり、堂々たる五竜岳の山容、
イイネ!、イイネ!、

一旦下って登り返す、唐松岳に続く稜線、

 

どんどん下る。ここまでは、爽快な稜線歩き。

早くも、長野県側からは、ガスが吹き上げてきて、五竜岳も見え隠れに・・、

 

 

いよいよ、大黒岳への急峻なガレた岩場、鎖場へ

大黒岳山頂(標高2,511m)は、富山県側を巻いて通過、

 

大黒岳から牛首に向かう稜線上で、
登山道を右へ左へ動き回っていて、まるで逃げる素振り無しの雷鳥の親子と出会う。
雷鳥を、目の前3~4mの距離で見る等、もちろん、その時が、初めてのこと、
感動を押し殺し、そっとしゃがみこんで、しばし、観察。

 

かなり厳しい岩稜急登の連続だったが、
登り切ると、唐松岳頂上小屋と唐松岳や白馬岳方面の景観が広がり・・
ヤッホー!

10時30分頃、唐松岳頂上小屋(標高2,630m)に、到着したようだ。
山小屋周辺は、建設機械が入って大がかりな整備工事中だったとメモが有る。
小休憩後、ザックをデポさせてもらい、身軽で、唐松岳山頂に向った。

(つづく)

 


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2 コメント

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すごいですね (nekousagi)
2022-09-09 15:17:48
こんにちは いつもお世話になります
私は登山はやらないですが山登りの番組を見るのが好きでというのは以前書いた気がします。
ただ、若いころはよくスキーに行ってました。
千葉から長野に出発でしたから新宿から夜行列車です。
遠かったです・・・
五竜とおみや八方尾根、白馬スキー場なんかには行ったことがあります。
雪が無いと、こんなに険しいんですね。
五竜スキー場は私が行った前年に雪崩事故が起きてスキーヤーが何人か巻き込まれて亡くなったことがありまして、そのときテレキャビンの柱が何本もへし折れたまま雪に塗れてて雪崩の恐ろしさを実感しました。
あの雪のパワーに巻き込まれたら命は無いですね。
同行者がそれを見て「沢にスキー場作るなんて頭がおかしい。だからこうなったのは仕方ないね」と言ってたのが印象的でした。
山行の記事楽しく拝読してます。あとお花も。
それとシルバー川柳は爆笑しましたが、なんか笑えないような川柳も・・・
女王陛下は最期まで呆けなかったのは凄いなと感じました。
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nekousagiさん、こんばんは、 (takezii)
2022-09-09 18:17:49
テレビは、ほとんど見ることが無く、ニュース、天気予報をチラ見する程度ですが、たまたま、NHK BS等で山番組が放送されていたりすると、しっかり見てしまう爺さんです。
夜行列車でスキーに・・・、
そういう時代有りましたね。スキー場は、若者で溢れ、華やいでいました。八方尾根、五竜遠見尾根のスキー場にも行かれたんですね。
夏山と冬山では、景観はまるで違いますが、訪れたことの有る山の写真や映像を見ると、若い頃の情景と重なるのではないでしょうか。
コメントいただき有難うございます。
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