草木にも疎い爺さん、正直なところ、「コブシ(辛夷)」とは、いったいどんな植物かを、初めて知ったのは、1977年(昭和52年)にリリースされた、作詞 いではく、作曲 遠藤実、千昌夫の「北国の春」からだったような気がしている。ただ、それ以後も、見た目そっくりな「ハクモクレン(白木蓮)」との見分けが出来ないまま老年に至り、「アッ!、コブシだ」と言えるようになったのは、情けないことに、つい最近になってからのように思う。
3月下旬、今年も、「ハクモクレン(白木蓮)」、「コブシ(辛夷)」が、一斉に咲き出しており、散歩・ウオーキングの途中、カシャ、カシャ撮っているが、ネットや図鑑で調べたりしたものを、忘れない内に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。
コブシの白い花は、雪解けが進む北国の遅い春を連想させてくれる
コブシ(辛夷)
モクレン科、モクレン属、落葉広葉、高木、
和名「辛夷」は、花が咲く直前の蕾が子供の握り拳(こぶし)に似ている
こと、種子がボコボコして拳(こぶし)のようであること等に由来して
いるようだ、
地方によっては、コブシの花が咲く時期に農作業を始めたことから
「田打桜」「種蒔桜」等とも、呼ばれているようだ、
原産地・分布 日本、朝鮮半島、中國
樹高 5m~20m
花色 白色
花弁は、「白木蓮」が9枚なのに対して、6枚、
花弁の厚みは、「白木蓮」と比べて、薄く、ペラペラ、
「白木蓮」の花が上向きに咲くの対し、横、上、下、バラバラに広がる、
開花時期 3月頃~5月頃、
花言葉 「友情」「歓迎」「愛らしさ」
「コブシ(辛夷)」から連想してしまう千昌夫の「北国の春」
故郷、北陸の山村の春の情景を想い浮かべながら・・、
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爺さんの備忘録的花図鑑「ハクモクレン(白木蓮)」
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