たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ケーン!、ケン!、・・・、雉も鳴かずば・・・、

2024年05月11日 21時22分01秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日は、早朝の気温は、10℃前後だったが、
日中は、28℃前後まで上がり、真夏の暑さになった。
気温差、激し過ぎだが、午前中は、まずまずの陽気、
ちょこっと、近くを歩いてきた。

ケーン!、ケン!、
甲高いキジの鳴き声が聞こえ始めてからもう2ヶ月以上にもなるが、
  声はすれども姿を見せてくれず、
今年は、まだ1度も、遭遇?していなかった。

今日は、どうかな?
川原の散歩道、前方に、とことこ歩いて向かって来るもの有り、
ひと目で、キジと分かったが、遠過ぎ・・、
慌てて、コンデジ、手持ち、望遠域、オートフォーカスで、
カシャ、カシャ、カシャ・・・・、したが、
ほとんどが、ピンボケ、
なんとか、2~3枚、写っており、
今年の、キジ初撮り・・、

キジのオス


爺さんの備忘録的鳥図鑑・「キジ」
👇️
こちら


 

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古い写真から蘇る思い出の山旅・その49

2024年05月11日 04時51分38秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その49
「大山(おおやま)」(再)

かれこれ27年前の1997年(平成9年)6月に、妻と二人で、神奈川県の「大山(おおやま)」を訪ねたことがあった。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケットサイズのフィルムカメラ)しか持っていなかった頃だったが、撮った写真は、プリントして、アルバムに貼ってある。
ピンボケ、拙劣写真ばかりだが、「OCNブログ人」でブログを始めた頃に一度、スキャナーで取り込んで、ブログ・カテゴリー「山歩記」にも、書き留め置いたことが有り、改めて、コピペ、リメイクすることにした。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。


大山(おおやま)

「大山(おおやま)」は、神奈川県の西部、丹沢山地の東南部に位置し、古くは「雨降山・阿夫利山(あふりやま)」とも呼ばれた雨乞い信仰の山で、江戸時代には、庶民の登拝が流行したといわれている。中腹には、大山ケーブルカーの山頂駅に隣接して「大山阿夫利神社下社」が、山頂にはその本社が立っており、標高1,251.7mの山頂からの展望を楽しめる。登山コースは、ケーブルカーを利用しての周回コースがメインで、多くの登山者はこのコースを歩くが、ケーブルカーを利用しない場合は、紅葉で知られる「大山寺」のある「女坂」、ケーブルカーの北側に続く「男坂」を歩く。段差の大きい急峻な石段の連続が有ったりで、標高差の割には、意外と厳しい山でもある。

(参考・参照・引用)
👇️
大山観光電鉄㈱ホームページ・「大山の魅力」


山行コース・歩程等

大山ケーブル駅バス停・市営第2駐車場→大山ケーブル追分駅→(女坂)→大山不動尊(大山寺本堂)→無明橋→大山ケーブル下社駅・阿夫利神社下社→(カゴヤ道)→富士見台→大山山頂・阿夫利神社→(雷ノ峰尾根)→見晴台→二重滝→(男道)→大山ケーブル追分駅→大山ケーブル駅バス停・市営第2駐車場
(標準歩行所要時間=約4時間15分)

(昭文社の「山と高原地図」から拝借)


台風一過の快晴の土曜日、
当時はまだ、切りの無い自営業を続けていた頃だったが、たまたま、空きの1日、
思い立って、それまで、1回も訪れたことが無かった「大山」を訪れることにしたのだった。
車で、自宅を早朝に出発、7時頃には、「大山ケ-ブル駅バス停・市営第2駐車場」に到着したようだ。
ケーブルカー営業が、9時からだったようで、門前町の土産店や茶店、豆腐料理店も始業前、
季節柄もあってか、閑散として、人影もまばらだった気がする。

「大山ケーブル追分駅」横から、「女坂」を登り、「大山不動尊」へ、
いきなり急な石の階段の連続で、一汗かいてしまった気がする。

 

「 大山不動尊(大山寺本堂)」

8時頃、「阿夫利神社下社・大山ケーブル下社駅」に到着、
気温はぐんぐん上昇、真夏の暑さになり、汗だく、
やれ、やれ、

「阿夫利神社下社」を、「1丁目」とし、山頂を、「28丁目」とする旨の、
石柱が立っており・・・、
いざ、出発・・、

 

9時30分頃、20丁目・「富士見台」
西方が開け、富士山がバッチリ、

 

10時15分頃、28丁目、「大山山頂・阿夫利神社」(標高1,251.7m)に到着、
相模湾、江の島、方面、展望、
暑い!、暑い!、木陰で休憩、

大山山頂からは、傾斜急激、直線的に尾根道を下り、「見晴台」へ・・・。
丸太で整備された段々道の連続で、次第に膝が笑いだし・・・。

11時40分頃、「見晴台」に到着、
ベンチが有り、多くのハイカーが休憩中、
ここで、昼食タイムとした。
振り返り見る、大山山頂

「二重滝」

「男坂」、膝、ガクガク・・・、

 大山と言えば、「豆腐料理」が、名物、
門前町には、土産店、豆腐料理店が並び、
それをお目当てにした観光客も多く、賑わっていたが、

昼食後で有り、汗だくでは、入店する気にもなれず、素通りし・・、

14時頃、「大山ケーブル駅バス停・市営第2駐車場」に、帰着したようだ。
台風一過の真夏の暑さで、全身汗だくとなり、バテバテの山歩きだった気がする。
秋か、早春、快適な季節にまた訪れたい等と思ったものだったが、結局は、それが最初で最後の「大山」となってしまい、今となっては、「大山」もまた、遠い思い出の山となってしまっている。


(蛇足)
落語の一席・「大山詣り」
あらすじ

江戸時代、5月頃から6月頃、今でいう行楽のシーズン、庶民はこぞって、「大山詣り」に出掛けるのが、流行ったのだそうだ。

毎年恒例、長屋の連中で「大山詣り」に出掛けることになったが、乱暴者の熊五郎は、メンバーから外されてしまう。どうしても行きたい熊五郎は、先達(今でいうツアーコンダクター)に頼み込んで、もし途中で喧嘩等したら、坊主頭になることを条件にして、一行に加わった。しかし結局は、道中で、酔いつぶれ、仲間を殴ってしまい、坊主頭にされてしまう。熊五郎は、怒りにまかせ、一足先に長屋に帰って、「船が事故に遭い、自分以外は死んだ」と嘘をつき、かみさん連中に、「頭を丸めて亭主を弔え」と、坊主頭にしてしまう。帰ってきた他の連中は激怒するが、先達が、ひとこと、「お山は晴天、うちに帰りゃ、みんなお怪我が(お毛が)無くて、おめでたい」。(オチ)
おあとがよろしいようで・・・・。


 

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