畑地等で、最もよく見掛ける蝶のひとつに「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」があるが、数年前までは、蝶等にも関心が無く、目にも止まらず、名前も知らず分からずの爺さんだった気がしている。最近になって、やっと同定出来るようになったが、それも、しばらく見掛けないでいると、たちまち、「えーっと、えーっと、あれだよ、あれ・・なんだったけ?」、咄嗟に名前が出てこない。記憶力減退の老脳に代わる記憶補助に、ブログ・カテゴリー「鳥、昆虫」に、書き留め置くことにした。蝶に詳しい方からは 「なーんだ、そんな蝶も知らなかったの」と笑われそうだが、蝶に疎い爺さんには、新情報、新知識。「爺さんの備忘録的蝶図鑑」にはなる。これまで、やたら畑地で撮っていた「ツマグロヒョウモン」の写真が外付けHDに有り、その何枚かを引っ張り出してみた。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
タテハチョウ科、ツマグロヒョウモン属
特徴 前翅長は 3cm~4.5cm
翅の模様は メス、オスで、かなり異なる、
メスの前翅の先端部表面は、黒(黒紫)色地に白い帯が有り、
全体的に黒色の斑点が有る。
オスの翅の表側は、豹柄、後翅の外縁は黒く縁取られている、
分布 アフリカ北東部、インド、インドシナ半島、オーストラリア、
中国、朝鮮半島、日本等、熱帯、温帯域に広く分布している、
生態 平地の草原、畑地、空き地、道端、公園、庭先等
ごく身近に生息、4月~11月頃、よく見られる、
2016年10月21日に撮っていた、メス
2017年9月20に撮っていた、オス、メス
2019年11月4日に撮っていた、オス、
2020年8月16日に撮っていた、メス
2021年7月3日に撮っていた、オス
2021年7月3日に撮っていた、交尾、左 メス、右 オス
「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」
「妻(メス)は 色黒、夫(オス)は 豹柄」・・・、なーーんて
覚えようとしているが・・・、それも忘れそう・・・、