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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」リバイバル(16)

2022年12月28日 17時33分08秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会(有老協)」が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳の公募」と「入選作品発表」。毎年、楽しみにしている類であるが、22回目となる今年も、9月に、「入選作品」が 同協会のホームページ上で発表され、当ブログでもご紹介させていただいた。
過去の「入選作品」も、同協会のホームページ上で、いつでも閲覧出来、これまで、毎年のように、繰り返しご紹介しているが・・、
  何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」
いずれも、川柳の「才能有り」の人達の傑作揃い、思わず吹き出してしまったり、有る!、有る! 頷いてしまったり、上手い、座布団2枚!・・等と膝を打ってしまったりする句ばかり。
頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん。
2022年も終盤、今年も川柳で笑って締めたいものだ等という気になり、過去のブログ記事をコピペ、リメイク、「入選作品」に、再登場してもらうことにした。


(注)「シルバー川柳入選作品」を、当ブログ上でご紹介することについては 
同協会のご承認をいただいている。


「第16回シルバー川柳入選作品」(全20作品・順不同)
2016年(平成28年)、8,876句の応募作品から選ばれた作品

ポックリと逝きたいくせに医者通い (男性・68歳)
(ハハハハハ、本音はネ、長生きしたいのヨ、医者通いが仕事?になっている爺さんでーす!)

五郎丸まねて念仏かと訊かれ (女性・55歳)
(年寄りが真似したら、確かに、間違えられそうですね)

あれよあれそれよそれよと答え出ず (女性・81歳)
(分かっているんです・・、知っているんです・・、でも、花名も、鳥名も、出てこない・・、)

基地問題うちがもめるは墓地問題 (男性・51歳)
(確かに字面、似てるけど、似て非なる問題、うーん、我が家も、墓地問題、頭痛い)

気が付けば母のとし超え我を知る (女性・78歳)
(本当に、そう思う時、有りますね)

ボケもよい昨日のケンカもう忘れ (男性・72歳)
(お互いにボケれば、夫婦円満かも・・・ってか)

ハグされてこわい私の骨密度 (女性・41歳)
(ウヘェー!、あまり強く抱きしめないでネ・・・)

クラス会それぞれ持病の専門医 (男性・73歳)
(詳しい!、詳しい!、最近は、お医者さん顔負けの患者さん多し・・)

こんにちは思い出せずにさようなら (女性・73歳)
(ところで、今の人、誰だっけ???・・・ってこと、有る、有る)

猫までが妻の真似して俺またぐ (男性・69歳)
(猫も良く見ている?、オイ、オイ、それはないぞえ)

絵手紙でいい味出してる震える字 (女性・48歳)
(有名な書家の手紙?・・・のようにも見えますよ・・)

この歳で止めてどうする酒たばこ (男性・67歳)
(人生100歳時代、これから長いですからね)

やっと立ち受話器を取れば電話切れ (女性・63歳)
(やっこらしょ、どっこいしょ・・・、ウチの電話、遠くていかんなあ・・)

希望なし目標なくて自由あり (女性・83歳)
(せっかく有る自由な時間、なにかひとつでも、希望、目標、持ちましょう)

金よりも大事なものが無い老後 (男性・51歳)
(確かにお金が有れば、老後も安泰なのかも知れませんが・・・)

金が要る息子の声だが電話切る (女性・72歳)
(オレ!オレ!、本人?、紛らわしい?、息子さん、電話じゃダメですよ)

「やめとくれ」ただの寝坊で脈とられ (男性・49歳)
(生きてる!、生きてる!・・・って、みんなに覗き込まれて、目が覚めた・・ってか)

見栄と欲捨ててしまえば生き仏 (男性・91歳)
(なかなかその境地に達しませんが、そう有りたいものです)

チンをして出すの忘れて冷蔵庫 (女性・67歳)
(せっかくレンジで温めたのに、冷たくなっているではありませんか・・)

飼犬が徘徊防止に付いて来る (男性・63歳)
(ワンチャン付き添いだったら、安心だー)

(ネットから拝借イラスト)


五七五、わずか17文字に 
作者の人柄や夫婦家族の情景、世相までが詰まった川柳、
作者それぞれの鋭い着眼点、ユーモアセンスに感じ入りながら
思わず吹き出してしまったり
有る、有る・・・頷いてしまったり、
うまいなぁー、膝を打ったりしている
ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、
川柳の才まるで無しの爺さんである。

(つづく)

コメント (2)

今日も好天

2022年12月28日 15時17分27秒 | 散歩・ウオーキング

朝方は、やや曇っており、気温も、昨日よりは若干低かったようだが、
当地、今日も、午前中には、雲ひとつ見えない快晴となった。
こんな日に、家籠もりではもったいない?・・・・、
好天に誘われ、ちょこっと近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で、約6、000歩。

マンリョウ

 

センダンの実(種)

 

セイタカアワダチソウの種子?

 

コガモ

     オス                       メス

 

後ろ姿の・・・、カワセミ


ふっと思い出した故郷の言葉 No.82 「しゃばじゅう」

2022年12月28日 06時17分23秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、

根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.82 「しゃばじゅう」

「そこらじゅう」「辺り一面」といった意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「しゃばじゅう やばしとるそい しょうしいわね」
(そこらじゅう、取り散らかしているので 恥ずかしいですよ)

「ゆんべ、あまもりして しゃばじゅう、ぬれたんぜね」
(昨夜、雨漏りして、辺り一面、濡れてしまいましたよ)


「やばしい」 ⇨ ふっと思い出した故郷の言葉 No.07

「しょうしい」 ⇨ ふっと思い出した故郷の言葉 No.04