goo blog サービス終了のお知らせ 

たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

8月第3水曜日

2022年08月17日 21時33分22秒 | スイミング

当地、今日は、1日中、曇空で、
時々、小雨がぱらつくという天候だったが、
気温は上昇、鬱陶しい日だった。
午前中、図書館に行って帰っただけで、
ほとんど、動いておらず、
身体、重ーい、怠ーい、
午後、1時間程、昼寝してしまい、
いかん、いかん
こんな日こそ、泳いでくるべし・・
やおら重い腰を上げて、
19時~20時、スイミングクラブ成人クラスレッスンに出席し、
先程、帰ってきたところだ。

今日は、8月第3水曜日、
ちょっと小太り青年K指導員による平泳ぎ中心レッスンだったが、
どちらかというと、ガンガン距離を泳がせるタイプの指導員?
M4グループ、今日は、女性7人、男性3人、
2レーン使用で、たっぷり泳いだ感じがする。
十分!、十分!

レッスン終了後、居残りスイム組には加わらず、
そそくさと引き上げてきた。

泳いで帰ってくれば
心地よい疲労感と、それなりのすっきり感。
スイミング=リハビリ的運動と思い込んでいる、
八十路過ぎの爺さん、
マイペース!、マイペース!、
無理せず、出来る限り、細ーく、長ーく
続けていきたいものだ思っているところだ。


キミガヨラン(君が代蘭)

2022年08月17日 11時30分37秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。


散歩、ウオーキングの途中、道端の花や他人様のお宅の庭先の花等を、コンデジでやたら撮って帰ってくるものの、草木に疎い爺さん、そのほとんどの花名、知らず分からずで、写真を見ながら、老夫婦であれやこれや言い合ったり、ネットや図鑑等で調べてみたりする日々であるが、記憶力超減退の後期高齢者、1度や2度、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう情けなさである。
今年は、今のところまだ見掛けていないが、毎年のように撮っている花の一つに、「キミガヨラン」があるが、「えーっと?、えーっと?」、さっと花名が出て来ない。また思い出せなくなる前に、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。

2018年6月24日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キミガヨラン」

 

2021年6月12日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キミガヨラン」

 


キミガヨラン(君が代蘭)

リュウゼツラン科、キミガヨラン属(ユッカ属)、常緑低木、
   別名 「ユッカ」、ハイチの現地語からきている。
   和名「君が代蘭」は、花が数多く、長く咲き続けることから
   いつまでも栄えるという意味合いから付けられたもの。
原産地 北アメリカ、
    砂漠地帯でも育つ植物
樹高 1.5m~2m
花色 白色
開花時期 5月頃~10月頃、
花言葉 「勇壮」「颯爽」「私に近づかないで」、


 


古い写真から蘇る思い出の山旅・その21(1)

2022年08月17日 05時52分14秒 | 山歩記

長男、次男がまだ保育園、小学生だった頃は、夫婦共働きで、時間的余裕も、精神的余裕も、経済的余裕も無い自営業を続けていた時代ではあったが、せめて子供達の思い出になれば・・・との思いが有って、春、秋の行楽シーズン等の休日には、忙中敢えて閑を作り、強引に?、家族で周辺の低山を、よく歩き回っていたものだった。その後、次男が小学生になった頃からは、「せめて毎年1回、夏休みには、家族で登山しよう」と決め込んで、尾瀬や八ヶ岳や白馬岳、乗鞍岳、木曽駒ケ岳、仙丈岳等に出掛けたものだったが、それまで、登山の経験等ほとんど無く、体力にも自信が無く、山の知識情報にも疎かった人間が、よくもまあ思い切って出掛けたものだと、後年になってからつくづく思ったものだった。息子達が巣立ってからも、その延長線で、夫婦で細々、山歩きを続けてはいたが、数年前に完全に仕事をやめてからは、時間が出来たものの、今度は気力体力が減退、あの山もこの山も、今や、遠い思い出の山となってしまっている。今となっては、あの頃、思い切って、登山を敢行していたことを、本当に良かったと思うようになっている。ブログを始めてからのこと、そんな山歩きの思い出を、備忘録、懐古録として、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んだり、古い写真を「デジブック」にし、ブログに貼っていたものだが、その「デジブック」が終了したことで写真が消えてしまったこともあり、改めて、古い写真を引っ張り出して、過去の記事をコピペ、リメイク(再編集)してみようと思っているところだ。昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだと自嘲しながら・・・・。


古い写真から蘇る思い出に山旅・その21
「白馬岳」


かれこれ33年前1989年8月に、妻と長男(当時高校2年)次男(当時小学5年)、家族4人で、「白馬岳を訪ねたことが有った。「ブログ内検索」してみたら、5年前にも、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んでいることが分かったが、夏山シーズンを迎え、なんだか懐かしくなり、改めて、コピペ・リメイクしてみることにした。
当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだ写真が外付けHDに残っている。記憶はどんどん曖昧になってきているが、引っ張り出した写真や、当時の記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景までが蘇ってくるから不思議であると思う。


深田久弥著 「日本百名山」
「白馬岳(しろうまだけ)」 
(一部抜粋)  

日本アルプスへの初見参が白馬岳(しろうまだけ)であった人は少なくないだろう。高峰へ初めての人を案内するのに、好適な山である。大雪渓があり、豊富なお花畠があり、眺望がすこぶるよい。私の知人で、この頂上から生まれて初めて日本海を見たという人もある。登りに変化があってしかも易しく、道も小屋も整っている。コースもいろいろあって、正面の大雪渓から登り、帰りは北行して白馬大池を訪う(おとなう)もよろしく、南行してわが国最高の露天風呂白馬鎗温泉(しろうまやりおんせん)に一浴するのもおもしかろう。健脚の人は、さらに後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)へ足を伸ばすもよし、途中から黒部谷へ下るのも興味がある。いずれにせよ、白馬岳は、槍ヶ岳とともに北アルプスで最も賑わう山である。
(中略)
この立派な山に、以前は信州側には、これという名が無く、単に西山と呼ばれていた。それがいつ頃からか、代馬岳(しろうまだけ)と名づけられ、それが現在の白馬岳と変わった。代馬よりは白馬の方が字面がよいから、この変化は当然かもしれないが、それにより、ハクバという発音が生じ、今では大半の人が ハクバ山と誤って呼ぶようなっている。この誤称は防ぎ難い。すでに膝元からして白馬村(はくばむら)と唱えるようになった。
(中略)
私の最初の登頂は大正十二年(1923年)の七月で、乗物はまだ大町までしかなかった。そこから一日歩いて四ツ谷で泊まり、翌朝山にかかった。頂上に達して、その日の内に大池まで往復してきたのだから、当時の元気のよかったことが察しられる。その後、私は四季を通じて白馬に登った。積雪期には、栂池(つがいけ)の方から登り、頂上で腹匍(はらばい)になって東面岩壁の氷雪の殿堂を覗いた。新緑の候には、まだ残雪多量の大雪渓を登りながら、両側の尾根のダケカンバのようやく芽ぐんできた美しい色彩を眺めた。紅葉を見に行った秋は、小雨に降られて、ただ一人頂上で濛々たる霧に巻かれるに任せた。
(後略)


山行コース・歩程等

(1日目)猿倉(標高1,230m)→白馬尻小屋→(大雪渓)→葱平→(お花畑)→
     (小雪渓)→
村営白馬岳頂上宿舎 (泊)
     (標準歩行所要時間=約5時間40分)
(2日目)村営白馬岳頂上宿舎→白馬岳山頂(標高2,932m)→(馬ノ背)→
     三国境(標高2,751m)→
小蓮華岳(標高2,769m)→(雷鳥坂)→
     白馬大池→
乗鞍岳山頂(標高2,437m)→天狗原(標高2,204m)→
     栂池自然園
     (標準歩行所要時間=約5時間30分)

(朝日新聞社の週刊「日本百名山」から拝借)


(1日目)

猿倉から登り栂池自然園に下山する山行のため、早朝6時頃には、白馬村に到着したようだが、車を、JR白馬駅の近くの駐車場に置き、時間節約のため、定期バスではなく、タクシーで猿倉に向ったのだった。JR白馬駅から30分位で猿倉に到着したようだ。

7時頃、猿倉荘前を出発、
ウグイスの鳴き声を聞きながら、快適なスタートだったと書いてある

約1時間で、白馬尻小屋に到着、
前方に、大雪渓がチラホラ見え出し、気分昂揚、
ただ、大雪渓上部は、濃いガスに覆われており、一抹の不安が・・・、

白馬尻小屋で小休憩後、いよいよ大雪渓へ
軽アイゼンを装着、
軽アイゼン使用の山登り初体験の4人、いささかの緊張感と興奮がまじり・・、


三々五々出発していく登山者の列、

8時45分頃、大雪渓登り開始、
蟻の行列のようにも見える登山者の情景

高度を上げるにつれ、ガスが濃くなり、展望が無くなる、
ひたすら、黙々と、一歩一歩、
長男、次男は、どんどん先行してしまい・・、

11時頃、大雪渓を登り切って、
葱平(ねぶかっぴら)で、休憩、昼食、
急に雨が激しく降り出してきて、大慌て、
当時、しっかりした雨具等の知識も無く、買う余裕も無かったことから、
有り合せのビニール製のポンチョのようなものや
カッパの類しか携行しておらず、
ザックも、防水の利かないリュックサックの類だったりして、
濡れる、濡れる・・・・、

あの頃はまだ、高山植物に、それほど興味関心が有った分けでなく、
激しい雨の中、百花繚乱のお花畑を堪能する余裕無しで・・・
高山植物の写真等、ほとんど撮っていなかったようだ。

 

13時30分頃、宿泊先の村営白馬岳頂上宿舎に到着したようだ。
4人共、全身ずぶ濡れ状態、
衣類から、靴、ザックまで、乾燥室へ持ち込み、乾燥、

他の登山者も同様で、乾燥室は、入れ替わり立ち変わり、大混雑だった気がする。
あの時、初めて、雨具の重要性を、痛感、反省、

登山用雨具を買い揃える気になり、
翌年の夏には、思い切って新調したような気がする。

すっかり着替えて、寛いでいたと思うが、
16時頃になると、雨が止み、

虹が見えたり、明るくなってきた。ラッキー!、
どうやら、天候回復、小屋から出て、周辺散策、

 

雪渓と 白馬岳山頂方面・白馬山荘を望む

杓子岳、白馬鎗ヶ岳方面

 

夕食は、17時からだったようだが、
寒い!、寒い!、体が冷え、夕食後、早々布団に潜り込んだ気がする。

消灯は、21時、
夜中、山小屋の窓から覗いた夜空には、雲の合間に、まんまるお月さんが・・・、
ただ、残念ながら、期待していた満天の星空は、望めなかった。
2日目の好天を祈りつつ、眠りについたのだった。

(つづく)

 

 

 

コメント (4)