トゥイーターコラムのキャビネットは無垢のウォールナットです。XRT18、20、22はオーク(楢)とウォールナット(胡桃)の2種類の仕上げが選べるのですが、表面の仕上げだけでなく、材質が異なることになります。当然音は異なるでしょう。
私が手にしたXRT18は無垢材の宿命か若干の歪みがありますが気になるほどではありません。寧ろ145×27cmの無垢材が醸し出す品質感が素晴らしいです。
無垢材からなるスピーカーは現代では稀少なのでこれだけでも価値があると言えます。
(そういえば最近話題のアッコルドもウォールナットの無垢材ですね)
トゥイーターユニットはマッキントッシュがフィリップスに外注したものです。ソフトドームの前面に大きめのイコライザが付けられています。
トゥイーター用サランネットは薄い鉄板で、トゥイーターの磁力でもってコラムにくっついています。このサランネットは外すと音色が明るくなります。差違は小さくないので常時外すのであれば調整が必要です。また外した場合は若干音離れが悪くなったようにも感じますが、これは視覚的な影響があるのかもしれません。
ちなみにこのコラムはドームを下にして床に置いてもユニットが傷つかないような構造になっています。
上部には壁掛け用のフックが付いています。こんなものでコラムの重量15㎏を支えられるのかと一瞬不安になりますが、キャビネットではなく裏板の鉄板に固定されているので強度的には平気なようです。
コラムの最下部からはベースモジュールへのケーブルが伸びています。青いものは私が振動防止のおまじないで取り付けた5mm厚のソルボセインです。
ケーブルコネクタのピンは7本あります。回路図を見る限りは必要なピンは5本(4種のフィルタ+GND)です。どう使っているかは面倒なので調べていません。
次回はベースモジュールです。
私が手にしたXRT18は無垢材の宿命か若干の歪みがありますが気になるほどではありません。寧ろ145×27cmの無垢材が醸し出す品質感が素晴らしいです。
無垢材からなるスピーカーは現代では稀少なのでこれだけでも価値があると言えます。
(そういえば最近話題のアッコルドもウォールナットの無垢材ですね)
トゥイーターユニットはマッキントッシュがフィリップスに外注したものです。ソフトドームの前面に大きめのイコライザが付けられています。
トゥイーター用サランネットは薄い鉄板で、トゥイーターの磁力でもってコラムにくっついています。このサランネットは外すと音色が明るくなります。差違は小さくないので常時外すのであれば調整が必要です。また外した場合は若干音離れが悪くなったようにも感じますが、これは視覚的な影響があるのかもしれません。
ちなみにこのコラムはドームを下にして床に置いてもユニットが傷つかないような構造になっています。
上部には壁掛け用のフックが付いています。こんなものでコラムの重量15㎏を支えられるのかと一瞬不安になりますが、キャビネットではなく裏板の鉄板に固定されているので強度的には平気なようです。
コラムの最下部からはベースモジュールへのケーブルが伸びています。青いものは私が振動防止のおまじないで取り付けた5mm厚のソルボセインです。
ケーブルコネクタのピンは7本あります。回路図を見る限りは必要なピンは5本(4種のフィルタ+GND)です。どう使っているかは面倒なので調べていません。
次回はベースモジュールです。