小学生を鍛える、渋谷教室Ｂ 募集中

　おはようございます。次第に秋深まる季節になりました。朝夕の冷え込みも復活です。 　もうすぐ１１月、故郷の別府は休火山鶴見岳（標高１３００ｍくらい？）のふもとに広がる、海と山に囲まれた傾斜地です。鶴見岳の裏手を突き抜けると、湯布院盆地が見下ろせます。湯布院には由布岳がかたちのいい雄峰を聳え立たせております。　別府は街のいたるところに温泉が湧き出て、わたしの実家の周りだけでも数カ所の○○温泉があり、別府の人たちは、変わり者を除いて、みなどこそこの温泉に日に多いときは２回以上は浸かると思います。　子どもの頃から慣れ親しんだ別府の風景は、住んでいるときはなんの感動も呼び起こさない、陳腐なものでした。　遠く離れてもう何年も見ていない、別府の風景、鉄道で入れば、日豊本線が別府の平地に差しかかる瞬間に見せる、懐かしい街並み、空港からだと、なにやらローカルな雰囲気の空港バスが、別府の繁華街に入り込むとき、その地に降り立つ瞬間に感じる、なんとも言えない感情があります。そろそろ秋の紅葉が始まる頃か、京都の秋とは比べものにならない、ちっぽけな光景、それでもなぜか心を揺さぶる、心が熱くなる、少年の頃の心が一瞬にして蘇る、そんな錯覚にとらわれるようです。