草枕

都立中高一貫校・都立高校トップ校 受験指導塾「竹の会」塾長のブログ
※2015年10月より竹の会公式HP内にブログ移転

一枚一枚を大切に丁寧に解いていったほうが・・

2015年10月23日 12時36分14秒 | 
 おはようございます。 もうすぐこのサイトからのブログも終わりですね。 2004年のことでしたか、gooブログを開始したのは。それまで手製のHP内で書いていた「塾長日記」というのがみう何年も続いていたと思います。しだいにサイトが重くなって中々開けないという苦情が出るようになりました。あのとき竹の会OBの鈴木君のアドバイスでHPからブログを切り離したのでした。それから何年かしてホームページ・ビルダーというソフトを使ってgooブログを編集できるようになりました。使い勝手がよかったので気軽に書くことができました。あれから今はもう2015年です。これからは不慣れなこともあって今までのように気軽に書けなくなるかも知れません。 「草枕」第三部がまたみなさまに好評であるようにと願わずにはおれません。
 もうすぐ11月です。いよいよ差し迫ってきました。
 このところ気になることがあります。 レジュメを急ぐあまりほとんど正解も出せないままに先へ先へと進める子たちのことです。
 空回りしているだけで力は少しもついてはいかないと思います。
 レジュメは遅れてもいいから、一枚一枚確実に積み重ねていってほしい、と思います。
 これから押し迫ってくると、時間がないというのでこういう空回りの勉強をする子が増えてくる。これが自滅の道であることは悟らなければなりません。
 間に合わなくてもいい。今の一枚を大切に解くことです。そういう丁寧な精神が試験には絶対に必要なんです。
 丁寧に丁寧に考えて大切に解く、そして確実に「合格はんこ」を重ねていくことです。
 それからこれまでまじめに課題レジュメを出してこなかったみなさんには課題レジュメをやれる期間があと1か月余になってしまいました。
 「天声人語」や「新国語読解」など国語系はほとんど出してこなかった小6にはもうやる時間はほとんどないと思います。積み重ねて1年かけて初めて意味のある科目です。これから1か月ちょっとやったからといってどうにもなる科目ではありません。もしやるにしてもやはり1枚1枚に時間をかけてじっくりやるしかないでしょ。
 「レジュメをやりきること」は、実はほとんどの子たちにはできないことなんですね。
 勉強を生活の軸に置いた子にしかできないことです。
 竹の会では、10月から、渋谷教室B が始まりました。将来、進学重点校をめざす、志しある有意の小学生を鍛える主旨です。
 昨今の、特に、受検しない、受験しない、したがって、塾には行っていない、しかし、将来トップ都立高校をめざすという、小学生の基礎学力を鍛える主旨です。
 現在、正規の入会試験に合格した小6が1名通っていますが、11月には募集をさらに強化する予定です。
 広く志の篤い小学生のみなさんの参加をお待ちしています。
 なお、渋谷教室Bの生徒は、いずれ渋谷教室Aに移ることを予定した人たちです。 小学生の間は、受検と関係のない、渋谷Bでじっくりと基礎学力を鍛えるという小学生に最適と思います。
 さらに、竹の会では、創立30周年を記念して、この渋谷教室Bの時間帯を利用して、現在都立中受検をめざして勉強している小6向けの限定レジュメ指導プランも計画しています。さらには、竹の会の「適性問題のための計算問題」シリーズなどを用いた、外部受検生向けの冬期指導も計画しております。これは広く竹の会の指導というものをみなさんに知ってもらうための計画です。
 興味のあるみなさんはぜひHPのお問い合わせからお申し込みください。
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