おはようございます。本日は指導日です。もちろん渋谷Aです。 いよいよ押し迫ってまいりました。 実質あれこれやれるのは11月までとなります。 課題レジュメは、11月をもって打ち切りとなります。 課題を出された日から2週間以上提出されないレジュメについては提出はできません。 さて、竹の会では、先日「冬期指導のご案内」を配付しました。渋谷Aは必須です。申込は11月で完了します。 12月というのは、ある種特殊な季節です。来てみればわかります。どんよりと重苦しい空気が心にのしかかるような、そういう世界です。もうこの世界に入ると、これまでのように自由にものを考え、想像することさえ、まるで金縛りに遭ったようできなくなります。 ほんとうに力をつけられるのは8月までです。あの時期はいくらでも時間があったはずです。しかし、人間というのはそうは考えない。時間があれば勉強はまだ先にできると楽観し、いくらでも他のことを優先させてしまいます。わたしのように毎年同じことを繰り返してきている人間にはそのことが痛いほどよくわかるのです。このときに勉強するのが一番いいのだということを知っているのです。しかし、わたしの言うことに真摯に耳を傾ける人は少ない。あるいはわたしが危険を察知して早くから例えば「新国語読解」を執筆して配付しても、全く返ってこない、ということがあれば、結局危険は現実となり、わたしにはもはや打つ手はない、ということになります。 「やらない」というのは、結局自分をどんどん追い詰めていきます。 まだいくらでも時間があると考えて好きなことに時間を費やしてきた人も今、この時期になって実は時間がほとんどない、ということがわかってきたはずです。わかってきたときはもう手遅れなんですけど。 わたしはの言葉を、危険警告、警報だと真摯に受け止めて、その警告にしたがって取り組んできた、実行してきた親子のみが、掲示板の前で真の喜びを知ることができるのです。 今年桜修館に合格した女子は、その女子のお母さんもふくめて、常にわたしの発する言葉を真摯にとらえてしたがってきた方たちでした。 どうかわたしの打つ手を無に帰すような行動をとらないでください。
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